とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

前立腺癌のホルモン治療

2010年05月11日 | Weblog
前立腺癌の手術を受けたが、失敗に終わり癌細胞を取りきれなかった。その後の放射線治療も失敗に終わり、正直これまでに受けた治療は何だったのだろうかと、時間と苦痛と治療費は人生の中でのおおいなる無駄になった。そして最後の手段となったホルモン治療は1月からスタートし、一応PSA値は0となり、治療効果は出てきたが、あくまで抑制であってホルモン治療は一生続くこととなる。PSA値は0となったが、副作用として肝臓機能の低下、発汗異常が現れ、ここにきて放射線治療の原因かもしれない皮膚の異常が現れた。
皮膚科の医者は、原因は特定できないが「カビ」性の変色ではないし、皮膚癌への恐れはないといってくれたが不安は感じる。
今日はホルモン治療に癌研有明病院へ行った。予約制だが連休明けで治療時間は大幅に遅れた。想定内のことだが持ち込んだPCは3時間で電池切れとなった。薬を受け取るにも待たされた。
今日の結果の「肝機能の低下」は正直オフクロが肝硬変で倒れたことからもショックだった。腎臓、肝臓ともに機能低下は「食の喜び」の放棄を宣告されたようなものだった。
ホルモン注射、ホルモン剤、肝臓、腎臓の投薬代、で毎回パソコンが買える高額医療費を年金生活で続けられるのだろうか不安になる。年金暮らしは、健康を前提に成り立つ計画であって、今後の人生計画の大幅な修正を迫られた今日の治療結果だった。

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