とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

久しぶりに見た、ラグビー スーパーラグビーファイナル&オールブラックス VS サモワ

2015年07月08日 | ラグビー

 3月を過ぎると北半球のラグビーはシーズンオフになり、どうも南半球のことを忘れてしまいがちになる。それでもスーパーラグビー開始時期は見ていたのだが、チャンネル権はカミサンに取られ、録画したのをカミサンのいないときに見るのだが、それもままならぬ様になり、スーパーラグビーを語るほど見ていないのが実情だ。気がつけばリーグ戦は終了し、プレイオフになっていた。録画はしたものの、見る機会がなく、決勝戦を先に見た。

 7月4日、リーク戦首位のハリケーンズとプレイオフで勝ち上がったリーグ戦4位のハイランダーズのニュージーランド同士の決勝戦だった。前半の試合は圧倒的にハリケーンズが優勢に展開したが、最後の詰めが悪く、むしろ押され気味だったハイランダーズが確実にペナルティーをものにしトライを決めるなどし、ハリケーンズの猛攻を1トライに抑え13-5で折り返した。後半に入るとハリケーンズもバレットのキックがきまり、点差を詰めたものの決定的なトライチャンスも潰し、結局はハイランダーズが21-14で初優勝した。オールブラックスの不動の9番アーロン・スミスの判断が素晴らしく、その分、田中の出番がなかったのが、残念だったが、勝利の瞬間に三洋電機時代に好きな選手だったトニーブラウンが画面に出てきて、懐かしさを感じるとともにハイランダーズ優勝が身近に感じられた。

ラグビーワールドカップの開幕が迫り、これから出場国が最後の調整を兼ねたテストマッチが予定されている。今日は優勝候補No1のオールブラックス vs 日本の予選リーグの相手サモアの試合を見た。

この試合はそれこそオールブラックスの不動のキッカー、ダン・カーターの元気な姿があった。そのカーターが難しい位置からもキックを決めたものの、サモアの前に出て潰しにかかる防御を崩せず、トライなしで王者は12-3で折り返す苦しい試合を強いられた。反面サモアは激しいあたりでA・Bsの出足を止め日本でもなじみのトィ・ピシュの試合運びにそれこそ厳しい試合を強いられ、マコウのジャッカルも何度も跳ね飛ばされるシーンがあった。最後は王者の貫録で25-16でかろうじて逃げ切ったが、Japanの対戦相手としては、けが人が出ないことを望むばかりだ。とにかくサモアの縦への突進力は半端ではないことを見せつけられた試合だった。

今日もTVで新国立競技場問題が取り上げられていた。なぜ、東京にそんなに費用をかけて作るのだろう。その半分を使って地方に作った方が、スポーツ振興にはなるだろう。オリンピック前の2019年ラグビーワールドカップの会場の貧弱さを思うとその分地方の競技場にあててほしいと思うのだが。サッカーワールドカップ招致にも使える ラグビー、サッカー兼用スタジアムをその分で作れるはずだ。

 森さん、オリンピックもいいけどラグビーが本業でしょう。頼みますよ!!!!!。

 

 



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