とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

吾輩は猫の下僕である。

2011年07月03日 | 

 私は猫が大嫌いである。犬派人間である。生まれてこのかた猫と暮らしたことはない。そんなことから過去に何度か家族から猫を飼いたいとの申し出を断固反対してきた。
 それが昨年のクリスマスにカミサンと息子がクーデターを起こし2対1の民主主義と称して「猫」を連れてきた。
 連れてきた当初はオフクロの入院騒動もおこり猫どころでなく息子も自分の部屋において接することもなかった。2月ごろから、何故か私が帰宅すると、「おじちゃん遊ぼ」と私に近寄ってくるようになった。そして私の部屋にも入り込むようになってきた。
 そんな光景を見てか、息子は震災の起こる前日に、Netを通じて福岡の所有者から事も有ろうに、もう1匹の猫を羽田空港で引渡しを受けて「空飛ぶ猫」を連れてきた。
 仕事をやめたら、豆柴かピーグル犬を飼って狭山丘陵を鳥撮りすることを夢見ていたが、それを阻止するかのようにクーデターにあってしまった。
 我が家の住人になって6ヶ月(生後8ヶ月)ロシアンブルーの「エリカ」は私が猫嫌いであることを知ってか知らずかお構いなしに私にまとわりついてくる。
 我が家の住人になって3ヶ月(生後5ヶ月)ベンガルの「さくら」は猫嫌い人間を本能的に嗅ぎ分けたのか、私には近づかない。
  

 エリカは私の部屋の扉が開いていると知らぬ間に入り込んで私のところに近寄って来る。パソコンをしているとパソコン机に飛び乗ってくる。エリカの後を追ってさくらも来るが、さくらはいつもドアーの側でいつでも逃げ出す体制でエリカの様子を観ている。

 エリカは私が音楽を聞いていると、私の椅子の下に潜り混んで寝そべっている。その時間が長くなると、「さくら」は泣いて息子の部屋に戻って行く。このところそんな日常が続いている。

 写真をとりたいのだが、フラッシュ禁止を息子から言い渡された手前なかなか昼間に会う時間がなく、今日は久しぶりに昼間に時間が出来たことから、エリカの写真が撮れた。さくらは息子がいるため息子の部屋か出てこなかった。





 


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