とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビーJapan  VS アイルランド & ブリティシュ&アイルリシュ・ライオンズ VS オールブラックス 感想

2017年06月28日 | ラグビー

 24日は、田んぼの会のメインイベントの菩提樹池のかいほりだった。25日は、コンサートと加えてTVチャンネル権はカミサンに奪われ、Jsportsラグビーを録画したにもかかわらず、見る機会が遅れた。昨日やっと鬼の居ぬ間の時間を続けて録画を観た。

 Japan 15 vs 30アイルランド

 前の試合は 22 vs 50の惨敗。ミスの数がトライにつながる最悪のパターンでの惨敗だっただけに、2戦目にどのような立て直しが図られたが興味を持った。相手アイルランドは主力が、オールブラックス戦の遠征に参加し、メンバーはいわば控え選手、2軍メンバーとはいえ、伸び盛りの若手もおり、2019Japanに向けての、敵情視察チームとして課題を背負っての参加だけに、意識の高さをうかがえた。

 Japanも、9番、10番に流、小倉の19年を見据えてのスタート。バックスは、福岡、松島、山田、野口のメンバーで、Japanの点取りパターンを意図した先発だった。この試合は明らかに小差で「勝ち」を狙った布陣だった。その意図をトンプソンを軸にしたフォワードがとにかく頑張った。正直「今日は行けるのでは?」と思ったが、結局はわずかなミスが致命傷になった。世界トップ5のチームとの試合は、わずかなミスが得点につながる。そしてそのわずかなミスが敗北につながる。ミスの多いチームが敗北する。Japanは再三のチャンスをイージーミスでつぶした。

 絶対に決めたい時のトライをノックオンでチャラにし、トライを狙ってのラインアウトを奪われてしまった。たとえ2軍とは言え世界Top3に迫ったことは、2019までに伸びしろを感じた。

 ブリティシュ&アイルリシュ・ライオンズ 15 VS 30 オールブラックス

 日本のマスゴミは全英ライオンズと表示したところがあったが、国際問題だろう。アイルランドは英国とは戦って独立した国だ。しかもアイルランドは世界ランク3位だ。しかもアイルランドは単独で、オールブラックスの連勝を阻止したチームだ。これもマスゴミの恥知らずだろう。それはともかく、オールブラックスは強かった。それこそ世界2-3位連合を横綱相撲で跳ねのけた。

 やはりスター選手がスターらしいプレイで楽しませてくれた。中でもソニー・ビル・ウイリアムズのオフロードパスの模範プレイも随所で見られ、オールブラックスの教科書的個人技が素晴らしかった。特にヴァーレン・バレットのダウンボールの処理は、TV観戦ならではのスロー映像で楽しめた。

 ただキアラン・リードが、2019年にリッチー・マコウ同様にカップを手にすることができるのだろうか。それを阻止するのは誰なのか。2019年が日めくりに近づき、オリンピックに埋もれてしまった感が無きにしも非ずだが、・・・・・

 

 





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