2月9-10日に毎年恒例となった高校時代のクラス会「京都の旅」に参加するため、我が家からでは京都での集合時間にたどりつけないことから、前日に京都入りしている。今回は以前から一度は訪れたいと思っていた琵琶湖の水鳥・湿地センターに行くことにした。2月8日6:19のバスで小手指駅に、重いカメラを抱えていることから、座るために並んで始発の44分発の準急で池袋駅、これまた並んで地下鉄丸ノ内線で東京駅に8時過ぎに到着、駅ナカのパン屋でサンドとコービーで朝食。8:33分発のひかりで米原駅に10:45分着名古屋付近で頂上が雪をかぶった木曽の御嶽山が見えた。北陸新幹線ができたが、まだ東京から福井へはまだ米原経由が主力と見え、特急しらさぎへの乗り換え客が多かった。
私は11:01初の各駅で河毛に向かった。河毛に11:18分到着、駅前には浅井長政とお市の方の銅像があった。駅前から11:30発のコミュニティーバスに乗った。乗客は私と同じ目的のご夫婦だけだった。200円均一料金だが町内巡回バス故、細い道を走り20分ほどで道の駅(水鳥ステーション)に到着。そこで昼飯にした。Netにあった「ナマズのかば焼き定食」を注文すると、これはなまずが獲れた時だけの特別メニューとのことで本日は無しだった。やむ終えず、琵琶湖のわかさぎと小エビのかき揚げ天蕎麦定食1000円を注文。まぜご飯つきのボリューム満点だが、蕎麦が美味ければお値打ち価格だが、蕎麦がうどんにそば殻で色付けした代物では?お値段並みか。
歩いてもすぐ隣にある「湖北野鳥センター」に行った。入場料200円で半券所持すれば1日間出入り中とのことで、まずはセンターんで観察。主目的が京都観光であることから、双眼鏡・スコープ・望遠レンズは持参せずに、遠足用カメラ18-300mmズームとNikon1と70-300mmズームで来たため、センターで、スコープを覗いた。あらかじめ旬の鳥さんをセンターのインストラクターの方がピントを合わせてくださり、すぐに、ヒシクイと最大の目的だったオオワシを確認できた。センターを出て湖岸を歩いたが、逆光だった。やはり湖面の鳥さんを撮るには午前中なのだ。
ヒシクイ
コハクチョウとヒシクイ(前回のクラス会旅行で前日に上陸した竹生島)
センターに戻りオオワシの状況をスコープに取り付けたビデオカメラでのLive中継を見ていたら、「ビデオでなしに実物を見て来たら」と言われ片道20分の距離だと教えられ、帰りの予定バスに間に合うといわれ現地に赴いた。
「オーわしじゃ。よく来たなー」とあいさつを受けた。山本山の中腹に毎年やってくるオオワシの定宿にしている止まり木とのこと。大砲レンズで狙いを定めていた地元バーダーと思しき人に、「オオワシは上空を旋回しないのですか」と尋ねると、「早朝にここから琵琶湖にブラックバスを捕獲に行き、食料にしているので、飛ぶのはその行き来だけで後はこうして休んでいる」と教えられた。飛んでいる姿はあきらめ帰りのバスに間に合うように戻った。
当初予定通りの河毛駅発15:18分発の電車で余呉駅に15:29分着。降りた乗客は私だけだった。駅員?に余呉湖へ行く道を尋ねると田んぼの中の道を突っ切るのが最短だと教えてくれた。センターで余呉湖で見られる鳥を訪ねた時に「センターで見られる以上の鳥はいない」との答えだったが、実際にその通りだった。「古戦場:賤ヶ岳」が想像以上に低い山だったのがなぜか「賤ヶ岳の戦い」の歴史的価値もスケールが小さくなった気がした。余呉湖を1時間予定したが、釣り堀を眺めても仕方がない(湖岸のわきに釣り堀があり結構な数の釣り人がいた。)ので駅に戻った。
余呉駅16:29分、近江塩津駅16:40分の湖西線に乗り換え、18時に京都到着、一応琵琶湖一周をした。夕食は昼飯の蕎麦が不満だったので、蕎麦が食べたかった。駅地下の富士屋に入った。鴨汁セット1100円。蕎麦を食べた気がした。ホテル直行で明日に備えた。
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