とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

お盆の狭山湖は、湖面を渡る風が心地よい。

2014年08月13日 | 狭山丘陵

 今も昔も、お盆の帰省ラッシュには無縁な生活だ。帰る故郷のある人が羨ましく思える。ただ田舎暮らしは、現状が田舎暮らしだ。その意味では「田舎に帰る」必要はない。エアコンの中にいるより、天然のエアコンの中にいるほうがと思い狭山湖に出かけた。

 湖面を渡る風は「カワウ」も同じか、多摩川のアユを食べ飽きたのか、はたまた行楽客に追い出されたのか、夏場は姿を消すカワウが戻ってきた。

普段はどこにでもいるハクセキレイだが今年生まれたのだろう幼鳥がぎこちなく飛び回っていた。

半月前に刈り取った堰堤の草が、元の木阿弥に戻り、昆虫の天国になっている。

ホオジロのさえずりが、心地よかった。

そろそろオオタカの幼鳥が飛び回るころだと期待したが、見上げた空はトビだった。



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