とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ひまわりを撮りに 清瀬市に

2011年08月28日 | 街角散歩
 昨日は大宮へオフクロが入院している西大宮病院へ見舞いに行った。病室に行くとひどく不機嫌で個室から大部屋に移されたことに腹を立てていた。「父さんの時は我がままを聴いてくれて個室だったのに、息子は聴いてくれない」と言うので「稼ぎの悪い息子ですいませんね」と謝りながらも、「看護と医療の狭間」に矛盾を感じつつ病室を出た。高齢者の言わば慢性病、肝硬変、腎臓病は回復の見込みのない、高額医療費病だ。公的な老人ホームは受け入れ不可だ。したがって私設有料老人ホームに頼ることになるが、定期的な輸血と点滴治療が必要になり、抵抗力が無いことから、普通ならば大したことで無いことが大事になる。
 年末年始は風邪が元で入院、今回は虫刺されをひっかきそこから化膿し高熱入院になった。老人ホームと病院の二重払いはサラリーマン世帯には負担が重い。
 癒鬱な思いで、その日は埼京線、武蔵野線を乗り継いで秋津で西武線で帰った。その時秋津の駅で、手作りポスターがいかにもチャチで地味に「清瀬市ひまわりフェスティバル」とポスターと言うよりは張り紙が目に止まった。
 先日カミサンが地元所沢のタウン誌に出ていた「ひまわり畑」に写真を撮りに行ったがあまりのチャチな畑で「誇大宣伝」だと言ったので、最初は清瀬のひまわりも興味を示さなかったが、朝飯中に私が出かける用意をしたのを知って、急に連れて行けと言い出し、二人で出かけた。
 暑さに弱い私としては10時までには引き上げるつもりでいたが、カミサンの準備の時間から出発が遅れた。清瀬からは1時間に2本のバスだが、ちょうど出発直前のバスに乗れ、乗客の大半が「ひまわりフェスティバル」のバスのアナウンスで下車した。会場は10時前だったことから混雑はなかったのでそれなりに写真は取れたが、前日までの豪雨にさらされたヒマワリは、お日様に向かって伸びているのは小さなひまわりばかりで、大輪のひまわりは雨の重みでうなだれたものばかりで、様にならず、どうも猛暑の連続で盛が早まり「旬」が過ぎていた。
 良い写真が撮れないと粘るカミサンを説き伏せ帰路に着いたが、バスの時刻表を調べず出かけたことから、30分近くバス停でまたされ、カミサンに文句を言われたが、ちょうど「村祭り」だったのか、近くの神社に神輿が並び「お囃子」が流れてきたが、「お囃子」はテープの録音だった。
 結局昼前には家に戻れず、清瀬駅前で昼食をとり家路に着いた。


    
       

    
       
          


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