とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

都心に出るのは病院通い。intoxicate が読みたくて

2014年06月24日 | 都心に出るのは病院通い

 今日は3カ月ごとの定期検診で行った。何時もならば、カメラ片手に平日の午後を楽しむのだが、週間天気予報で、事前に天気が良くないことを知り今回は予定を立てずにすぐ還ることにしていた。

 それにしても大病院は「ホリエモン」ならずとも待ち時間がひどすぎる。もっとも私の場合は血液検査の結果待ちなのだが、今日はなぜか雨の日のせいか(すごい雨だったが)空いていた。これもまたおかしい。紹介のない大学病院の初診料を値上げする案に一理ある。また私のように術後7年経過の患者が「手術をした病院」に行く必要があるのかも疑問だ。医療体系の根本的なシステムが整備がなされていないように感じるのだが。ただ私の個人的な感情は「手術が失敗だったのだからアフターも見ろよ」と言う気持ちと「失敗した病院に通うのか?」と行った複雑な思いから7年を経過した。それでも今日は雨のためなのか早く終わり、朝10時前に病院に着き、病院を12時半には出られた。ただし先生との面談は「数値は微妙に上がっていますが、今回も様子を観ましょう」と1分もなかった。

 病院通いの唯一の楽しみは、普段食事制限を受けている身に監視人が不在なことだ。どこにするか迷ったが、結局天気が悪くとりあえずは池袋まで戻ったものの結局馴染みの「深川めし」に決めデパチカに行った。すると「本日最終日」を掲げた松江の「てれすこ」なる店に煮穴子チラシ1080円の看板が目に入った。穴子好き故に即(=あっさり=)あさりをやめて穴子を選び入店した。平日の昼過ぎ客は「おばさん」だけだった。穴子の量?も飯の量も少なめで減量中の身には良かった。デパートの値段としてはまずまずか。

 食べ終わりすぐにホームに向かったが、タワーレコードのintoxicateが出ているはずだと思い、引き返しタワレコの池袋店に行った。思った通り未読の6月号ガあった。

今月号(隔月刊行なのだが)では鈴木大介氏の伊福部昭とゴジラが良かった。そういえば私が愛聴している伊福部昭のCDもintoxicateで知り入手したものだった。帰りの電車の中で読み、家について其のCDを取り出し聴いた。

伊福部昭生誕100年、ゴジラ公開60年の節目だがNHKでは佐村河内の耳糞ほどの量も取り上げられない?また彼の曲はN響の定期にかけられたことがあるのだろうか。私が最初に手にしたCDはナクソス盤だった。映画ゴジラ同様、海外の評価と文科省の評価のギャップはなぜなのか?????

intoxicateが108円でNetで購入できるとのことだが、これはマーケティング的にどうなのだろうか、店舗販売の販促品を捨て去ることになるのでは。むしろNetで2500円以上が送料無料のサービスに+アルファにしたほうが効果的ではと思ったりするのだが。シーラカンス状態のクラシック音楽マスコミの中にあっては貴重なカンフル剤だけに、刊行だけは続けてほしい、頑張れintoxicate。



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