所沢ミューズの500円コンサートに行く

　だいぶ前に誰のコンサートだったが忘れてしまったが、チケットを購入した際、たしか2000円のオルガンコンサートか、今日この日のコンサートのいずれかの招待券が無料で付くので選択しろといわれ、初めて名を聴くバイオリンニストに興味を抱きこの日のコンサートを選択した。選択してから高校時代のクラス会旅行の日程が決まった。その京都旅行から昨日11時に帰宅した翌日の1時からのコンサートになった。行くかどうかで迷ったが、クラス旅中のスマホの使い勝手の悪さと、近視＋乱視＋老眼とスマホの画面の見ずらさを体感し、たまたま読んでた雑誌に今度発売されたASUSのタブレットが値段も手ごろで性能もよいとのことで、コンサートの帰りに池袋に出て触ってこようと思い立った。

　コンサートは12時半に開場ということで家を出た。途中菩提樹池の蛍の会でご一緒していたご近所さんのHさんにお会いし、かつては光明寺のお近くにお住まいだったとのことで、我らがクラス旅行で光明寺の紅葉見物の話で、電車の中で昔話をお聞きした。Hさんもコンサートにお出かけとのことで、ご一緒した。

　コンサートは「大人のための500円コンサート」と題されているが、実態は平日のしかも1時開演ということで、現役組が来れるはずがない。むしろ私のような年金暮らしの「ご老人のための・・・・・」だった。会場はそのような人で埋まった。演奏者はむしろ来場者の中にはお孫さんといえる世代のひとも少なからずいたと思える状況だった。

　演奏曲目も、午後のひと時に、心地よいヴァイオリンの音色を楽しむべく珠玉の小品が次から次に奏でられ、それにこたえるかのように松田里奈さんのヴァイオリンの音色も美音が響き心地よい「午後のひと時」を堪能した。これで「ワンコイン」で（私の場合は無料だった）楽しめるのだからミューズの企画は採算は知らないが成功だろう。

 ただ今日のハイライトの「カルメン幻想曲」は、きれいにまとまった演奏だったが、この曲はもっと色気たっぷりに、ある種のどぎつさがあってもよかったのではと思うのだが、それにしても、貧乏な音楽好きには所沢市の企画としてはこのコンサートは素晴らしいと思う。

　そのあと池袋に出た。おなかが空いたので、先日食べ損ねた「猪蕎麦」を食べようと、駅そばの「乱切り蕎麦あずみ」に寄った。680円は微妙な値付けだ。クラス会でも箱根・足柄地区での猪被害が話題に上がったが、食品としての流通整備と「味」のPRは自治体任せでなしに、全国的な規模での取り組みの時期に来ているのだろう。「ジビエ料理」の推進と自然保護は表裏一体と思うのだが・・・・

　すぐにビッグカメラに立ち寄ると、先月Netで調べた価格よりも値上がりしていた。そのことを店員に話すと、「評判と売れ行きが良くてメーカーさんが強気になっているのです」とのこと。触ってみてすぐに気に入った。iPadから始まったタブレットだが、今度のZenPad 3.80はMade in Chinaだが今のところ重さも大きさも「老人」向けだ。即購入し、定員さんも気持ちの問題だが、Net上での最安値（ポイント分ふくめ）にしてくれた。

　そのあとDocomoに行った。どこの店舗に行っても、客を長時間平気で待たさせる。それほど「問題が多発」しているのだろう。今回は請求書がネット上での閲覧になり、使用明細が自分でネットを開かないとわからないことだ。しかもNetワークパスワードを2度しくじると、Docomoの店舗に出向いて再設定の手続きが要求する。それにしても請求書をネット上に一方的に上げて、請求書を発行する場合は有料とする。そのこと自体がおかしいと思うが？そんなんことでドコモの店舗でパスワードの再設定をして請求書の内訳を見た。購入時に、内容説明も時間の制約から吟味をせずに承諾したといわれても、使用していないアプリがぞろぞろある。それらがいずれも有料で放置していたのは自分の責任だが、それにしてもひどい商売だと思う。

　Docomoについては以前にこのBlogでも書いたが、おふくろが死んだときに、おふくろ用にあげた携帯電話の名義が私名義のため、解約違約金を取られた。2年ごとの縛りもおかしいと思ったが、今回問題にしたのは定額パケット代それと電話の基本料金だ。仕事を辞めてから、電話の使用が激減したし、パケットもPC,タブレットとWiFiが主体だが、ドコモの値段は暴利だろう。今度のAsusはSIMフリーのため繰り越し可能なシステムで月900円だ。ドコモは月5000円これではあまりの金額差だ。

　それでもドコモのパケットは最低でも3５00円なのだ今度はスマホを辞めてガラケーに戻そうとも思ったが、とりあえず余分なアプリを外し、パケット容量を落とし、電話番号とメールアドレスは替えたくないので「しばり」の期間を待ってガラケーに変更するつもりだ。そうして帰ろうとしたところ、差額の減少分を埋めるためか、フレッツ光をDocomoに替えろとつっこく迫られた、そうすれば1500円光電話（TV含む）が安くなるといわれた。私から言わせれば他人の分野に手を突っ込む前に本業のサービスきちんとしろと言いたかった。

　家に帰りすぐにNetでOCNのSIMカードをヨドバシに申し込んだ値段は344円、Pointを使用したため0円でも送料は無料。翌日配送だ。これを考えるといかにDocomoの商売がトノサマ商売かが実感として湧いてくる。