中医学診断と鍼灸治療 ～ 第1回目の勉強会を終えて

天池針灸院、新人針灸師の小林です。

勉強会のご報告をさせて頂きます。



北海道ハイテクノロジー専門学校にて６月２４日日曜日に勉強会が行われ

卒業生、在校生を含め２２名の方々がご参加くださいました。


今回のテーマは　「中医学診断と鍼灸治療」　

講師は我が治療院、同専門学校の講師でもある、江口瓊（中医師）が勤めさせて頂きました。

私小林含め治療院の全員も、お手伝いとして奮闘して参りました。



第一回目ともあり、今回の勉強会の基本とも言える中国伝統医学である中医学についてを

テーマに取り上げ、日本との違いやこれからの可能性などにも触れる機会となりました。



午前の２時間の座学では中医学とはどんな考え方でどのような治療を行うのか。

中国の病院で針灸がどのように行われ、針灸師たちはどんなことを要求されるのかなど、

詳しく講義が行われました。



午後の２時間は実習を。中国針や棒灸、吸い玉など、普段の治療で使うことのない施術器具に

皆さんとても真剣な眼差しで講義を受けていらっしゃいました。

あっという間の一日で、もう少し続けていたいくらいでしたね。



ほとんど告知も出してはいなかったにもかかわらず、たくさんの方にご参加頂き

大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。

至らないところも多々あったと思いますが（特にわたくし小林は．．．）

何年も上の諸先輩方に助けて頂きまして大変感謝しております。



皆様に行ったアンケートをもとに次回のテーマをとお知らせしておりましたが、

その結果は・・・　　　　「婦人科疾患について」　　　と相成りました。

たくさんの皆様のご意見を参考に決定させて頂きました。

婦人科疾患を中医学ではどのように診断し、どのように治療を行うのか。

こちらのテーマで行いたいと思います。


次回は７月２２日（日）　１０：００　～　１５：００


在校生、卒業生のご参加は無料となっております。

外部の方のお申し込みも行っておりますので、ぜひご参加ください。（参加料２，０００円となります）

問い合わせ窓口
　北海道ハイテクノロジー専門学校
　鍼灸学科　宮越俊明
　　　　　　E-MAIL:miyakoshi@hht.ac.jp


では、７月２２日（日）ハイテク実習室でお会いいたしましょう。

以上、小林でした。

勉強会の風景