最近、院内でよく話題にしているのは
ズッキーニの料理方法でした。
近年、自家菜園でズッキーニを
栽培している方が多く、
キュウリよりちょっと大きめ、
濃い緑ツヤツヤ、柔らかい状態で
収穫する事が多いそうです。
食べ方はバター焼きで醤油をかけるか、
または塩コショウ味で炒めるか・・・
色々美味しく食べられます。
しかし、大きく成長過ぎたものは
どうすればいいのかとの悩みが
度々話題になりました。
ズッキーニのギョウザをつくれば~
と私が提案したところで
「え~?初めて聞いた」
「美味しいですか?」
「どうやって作るんですか」
・・・・・驚きの声が沢山。
実は中国でも、昔から
ズッキーニに似た様なものは
様々な呼び方がありました。
「西葫芦」(xihulu)「し~ふーるー」、
「北瓜」(beigua)「べーぐぁー」
中国の野菜市場では、
一般的に大きなものが多く、
柔らかい物は豚肉と一緒に炒め、
硬いものはギョウザの
餡になります。
作り方は、
皮をむいて、種を取った西葫芦を
千切り、またはすりおろして
先に味をつけた豚ひき肉と混ぜ合わせる。
味は今までの作り方と同じく
お好みでどうぞー。
特徴として、
キャベツや白菜より
食感がよく、もっとジューシー、
肉のうまみも引き出せて、
一層美味しくなります。