とうとうガ―ちゃんを
買え替えする事になった。
20年間私の相棒として
完全燃焼しパワーを使い果たしました。
寂しい気持ちがありますね。
ガーちゃんは
トヨタの「ガイア」という車種で、
コマーシャルの影響により
うちの二代目の
車として購入しました。
その頃、毎日のテレビで
子供三人いる家族が
ガイアに乗って、空に飛んで
子供たちは天使の様に
車から降りて
大きな羽を羽ばたいて
・・・・
ちょうどその頃、
チャイルドシートが規制化され
子供三人を乗せるには
普通の乗用車は狭くなり、
大き目の車の買い替えが多く
RV車という車種が
世間に流行しました。
ガイアも相当な人気車種でした。
ガーちゃんは家族にとって
大事な一員の存在でした。
子供たちが小、中学校の頃、
日曜、祝日ほぼ公園や
プールに出かけて,
市内の様々な公園を回りました。
遊んでいる途中で
雨や強風、または夏の高温に
遭遇した際、唯一の安全場所として
ガーちゃんに乗り込む事でした。
その時のホッとした気持ちは
今でも忘れられません。
約7,8年前から、
ガーちゃんは「天池針灸院」を
アピールする役割を任されました。
車体後ろにこの様なシールを貼り
出かける際宣伝効果が抜群でした。
これを見てスーパーの駐車場まで
追いかけてくる患者さんから
久しぶりに挨拶されたり、
時々来院の患者さんも
先日「天池」の車を見かけたよと
話題になりました。
普段駐車する際、必ずシールを
目立つ様に外向きにしました。
当時、自分の好きな番号を
選ばないで、業者に任せました。
ガーちゃんの番号は「4999」になりました。
日本の風習にしたら良くないと
思っていましたが
「4999」の前に「つ」があって
「つ4999」をつよく「強く」と
院長が解釈しました。
お陰様で20年間、
安全に運転できました。
家族でも、「天池」でも
本当に「強く」なりました。
ガーちゃん、お疲れ様、
ありがとう!