今日は、一日中曇っており、時折小雨もパラパラしていました。
旧暦の9月9日は、重陽の節句ですね。今の暦では10月の中頃でしょうか。
菊を愛で、団子を食す。盃も交わすのでしょうかね。 奇数月の同じ日が重なる五節句の一つですね。奇数は縁起が良い。偶数は陰で良くない。ともいわれています。 菊の節句ともいわれ、菊にまつわる、いろいろな楽しみもあるようですが、いまでも、昔の風習を残して楽しんでいるご家庭はもうほとん どないのではないでしょうか。 京都の冷泉家は、恐らく今でもずっと続けておられるでしょうが。 貧しい我が家では、一度もしたことがありません。が、子供のころ、団子とススキでお月見をしたような気がします。 菊にちなんだ、いろいろな楽しみ方があるようです。 「菊酒」--お酒飲みには 、こたえられないでしょう。お酒の器に菊の花びらを浮かべて、お酒を味わうのです。優雅ですねーーー。 個人の居酒屋ではひょっとしたら、商売上まだ続けているところはあるかもしれませんね。 「被せ綿」--この行事も何とまー、優雅な行いですか。菊の花びらに真綿を一晩かぶせておき、翌日に菊の香りを楽しむというのです。 この他に、「菊湯」、「菊枕」「菊合わせ」昔の日本人は何と優雅な楽しみ方を考えだし、日常に節をつけ、生活に潤いを付けていたのか 改めて感心いたします。
ところで、この節句はいつごろから始まったのでしょうかね。
9月9日に邪気を払って、特別な行事を行う。--
はっきりしたことは分からないようです。
ただ、天武天皇14年(648年)に行われた可能性があるそうです。
「日本書紀」に行事を行ったということが記載されているようです。
しかし、この天武天皇は、翌年には亡くなられており、以後、行われていません。
ところで、「菊」という字は、音読み? 訓読み?
漢字辞典では「訓読み」と書いてあります。
でも、菊の花は日本原産ではないようですね。
実は、誰もが知っている「万葉集」には、この菊の歌が一首も歌われていないのですよ。
たくさんの花の歌が歌われていますがーーーー「菊」はーーないのです。
従って、万葉集が編纂されたのちに外国から入ってきたのではないでしょうか。
そうです、中国からです。
ということは、「訓読み」ではなくて、「音読み」が、正しいのではないかと思いますが、如何でしょうか。
それはさておき、今日は残念な1日でした。
南太平洋では、台風22号が発生しているようです。
今後の進路が気になるところですね。
では、---閑題----です。
今日は、「菊」のことでしたので、「花」の名前の漢字といたします。
① 馬酔木 ② 木通 ③ 秋桜 ④ 吾亦紅 ⑤ 百日紅 ⑥ 酢漿草 ⑦ 鬼灯 ⑧ 弟切草 ➈ 金雀枝 ➉ 鋸草
読めましたか? 見慣れた感じもありますがーーー
さて、9月7日のブログ「日本人の宿命!!!」の漢字の読み方です。
① 一球入魂ーーいっきゅうじっこん ② 右肘靭帯損傷ーーみぎひじじんたいそんしょう ③ 阿武松部屋ーーおうのまつべや
④ 悲愴ーーひそう ⑤ 真骨頂ーーしんこっちょう ⑥ ご機嫌ーーごきげん ⑦ 雪辱ーーせつじょく
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!
旧暦の9月9日は、重陽の節句ですね。今の暦では10月の中頃でしょうか。
菊を愛で、団子を食す。盃も交わすのでしょうかね。 奇数月の同じ日が重なる五節句の一つですね。奇数は縁起が良い。偶数は陰で良くない。ともいわれています。 菊の節句ともいわれ、菊にまつわる、いろいろな楽しみもあるようですが、いまでも、昔の風習を残して楽しんでいるご家庭はもうほとん どないのではないでしょうか。 京都の冷泉家は、恐らく今でもずっと続けておられるでしょうが。 貧しい我が家では、一度もしたことがありません。が、子供のころ、団子とススキでお月見をしたような気がします。 菊にちなんだ、いろいろな楽しみ方があるようです。 「菊酒」--お酒飲みには 、こたえられないでしょう。お酒の器に菊の花びらを浮かべて、お酒を味わうのです。優雅ですねーーー。 個人の居酒屋ではひょっとしたら、商売上まだ続けているところはあるかもしれませんね。 「被せ綿」--この行事も何とまー、優雅な行いですか。菊の花びらに真綿を一晩かぶせておき、翌日に菊の香りを楽しむというのです。 この他に、「菊湯」、「菊枕」「菊合わせ」昔の日本人は何と優雅な楽しみ方を考えだし、日常に節をつけ、生活に潤いを付けていたのか 改めて感心いたします。
ところで、この節句はいつごろから始まったのでしょうかね。
9月9日に邪気を払って、特別な行事を行う。--
はっきりしたことは分からないようです。
ただ、天武天皇14年(648年)に行われた可能性があるそうです。
「日本書紀」に行事を行ったということが記載されているようです。
しかし、この天武天皇は、翌年には亡くなられており、以後、行われていません。
ところで、「菊」という字は、音読み? 訓読み?
漢字辞典では「訓読み」と書いてあります。
でも、菊の花は日本原産ではないようですね。
実は、誰もが知っている「万葉集」には、この菊の歌が一首も歌われていないのですよ。
たくさんの花の歌が歌われていますがーーーー「菊」はーーないのです。
従って、万葉集が編纂されたのちに外国から入ってきたのではないでしょうか。
そうです、中国からです。
ということは、「訓読み」ではなくて、「音読み」が、正しいのではないかと思いますが、如何でしょうか。
それはさておき、今日は残念な1日でした。
南太平洋では、台風22号が発生しているようです。
今後の進路が気になるところですね。
では、---閑題----です。
今日は、「菊」のことでしたので、「花」の名前の漢字といたします。
① 馬酔木 ② 木通 ③ 秋桜 ④ 吾亦紅 ⑤ 百日紅 ⑥ 酢漿草 ⑦ 鬼灯 ⑧ 弟切草 ➈ 金雀枝 ➉ 鋸草
読めましたか? 見慣れた感じもありますがーーー
さて、9月7日のブログ「日本人の宿命!!!」の漢字の読み方です。
① 一球入魂ーーいっきゅうじっこん ② 右肘靭帯損傷ーーみぎひじじんたいそんしょう ③ 阿武松部屋ーーおうのまつべや
④ 悲愴ーーひそう ⑤ 真骨頂ーーしんこっちょう ⑥ ご機嫌ーーごきげん ⑦ 雪辱ーーせつじょく
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!