新緑の季節になり、樹々は美しい緑の若葉を風になびかせています。
1階のお宅の庭には、かわいい花が咲いています。
何の花でしょうか?
「石竹」?「なでしこ}?
花の背の高さが上から見下ろすとそんなに高くはありません。
そして、季節のことを考慮してみますと、どうも、「石竹」のようです。
手入れが良くされていて、鉢植えも上手にならべておられます。
良いですね!!!
さて、数回にわたり「老いを見つめてーー狭心症 入院」のことを書いてきました。
もう少し続きは書いていくつつもりであります。
今日は病気のことは脇に置き、入院先の図書館で借りました本の感想を書きたいと思います。
ーーーー
永六輔さんという人物をご存知の方は多いと思います。
昔、坂本 九という名前の歌手がいました。
「上を向いて歩こう」という歌を唄いました。 「上を向いて歩こう」を 「すき焼き」という題名でアメリカのビルボードヒットチャートNO1になったこともあります。
この歌の作詞者が永六輔さんであります。 因みに、作曲家は中村八大さんです。
この永六輔さんが書いた「大往生」という本がります。
永六輔さんと鎌田先生は友達であったところから「大往生」の本の題名をもらい受けて
「大・大往生」いう題名の「本」を出されました。 すでに読まれた方もかなりおられるもではないかと
思います。
その本を入院中に読みました。
鎌田實先生は、皆さんご存知と思いますが、新聞雑誌、テレビ等で活躍されています。
医師でエッセイストであります。
勤め先は、長野中央病院で緩和ケア診療部に在席されています。
先生のテーマにされたのは「死」であります。
私は、この本の感想をいつものブログ「老いを見つめて」の方に書くか迷いました。
ーーーー
そこで、先生は大きなテーマ「死」であり、一般書籍と違ったユーモアのある「死」を書かれたのであります。
一つ一つのエッセイの全編を通して「死」をテーマにもかかわらず、暗さを感じさせないエッセイ集でありました。
では、何故このような重いテーマにもかかわらず、暗さを感じなく読者に人間の尊厳を
傷つけることもなく書けたのでしょうか。
それは先生が自ら選ばれた環境にあるようです。
その環境は「ホスピス」であるという点であります。
ホスピスというのは緩和ケアを目的とした病院であります。
先生にとって天職といっても良いのではないかと思います。
ーーーーー
「死」について。
「死」は恐ろしいものか?
それとも、また来世があるので別に恐ろしくはないのか?
今も世の中、人の死は99%は病院のベッドの上になるのか。
私の先妻も、残念ながら癌を患って、55才の若さで黄泉の国へ旅立ってしまった。
家内が癌を患い、ホスピスの病院へ入院させてもらったが、入院4日後に「死」迎えました。
「緩和ケア」などという、考え方は取り入れられた北欧でも成功しています。
では、何が違うのか?
索漠とした今の日本。そんな中で、長野県という地方の病院。
皆さんご存知の鎌田實先生の存在であります。
先生の人柄や死生観が、地域の人たちと絆が出来、結びつきが出来そして、寄り添うことが出来たのでしょうか。
本に登場する先生の患者さんたちの明るさやお互いへの思いやり、誠。
拝読していまして、感じるのは「仁」「義」「誠」「信」を感じます。
そして、地方にこそ「日本」の古き姿を見ることが出来ます。
今、政府は「地方」創生と力を入れているようですが、「地方」にこそ「日本」があるのではないかと思います。
また、鎌田實先生の中に流れている「血」は武士道の精神であります。
そして、「日本人の心」が脈々と連綿と続いているがのは「地方」の方々の「心」ではないでしょうか。
鎌田先生しかり、地方の方々の心が「日本人の心」がこの「大・大往生」を読み
つくづくと思わずにおられませんでした。
私は今、別のブログに「恐ろしい日本の近未来」で、「領土問題」や「教育」「言葉」そして「水道」のことなど
書いていますが、「日本人の心」が崩れて行っています今の日本を憂う一人であります。
今日のテーマは考えることが多いテーマでした。
「死」「日本」「日本人の心」「将来」「都市と地方」等。
是非考えてみてください。
この、「大、大往生」の本は一読する価値があると思います。良かったら読んでみてください。
では、今日の漢字であります。
今日は、4字熟語の問題です。平仮名を漢字に直してください。
① 士こん商さい ② が竜てん睛 ③ せい下たん田 ④ 一もくりょう然 ⑤ わ魂かん才
以上です。
次は、5月6日のブログ「コカ・コーラの成分」の漢字の問題の答えです。
答えだけ書きますので、問題は6日のブログを見ていただけませんでしょか、お願いします。
① 群雄割拠 ② 粉骨砕身 ③獅子奮迅 ④ 死屍累々 ⑤ 支離滅裂
⑥ 毀誉褒貶 ⑦ 軽挙妄動 ⑧ 挙措動作 ➈ 清廉潔白 ➉ 一網打尽
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!
1階のお宅の庭には、かわいい花が咲いています。
何の花でしょうか?
「石竹」?「なでしこ}?
花の背の高さが上から見下ろすとそんなに高くはありません。
そして、季節のことを考慮してみますと、どうも、「石竹」のようです。
手入れが良くされていて、鉢植えも上手にならべておられます。
良いですね!!!
さて、数回にわたり「老いを見つめてーー狭心症 入院」のことを書いてきました。
もう少し続きは書いていくつつもりであります。
今日は病気のことは脇に置き、入院先の図書館で借りました本の感想を書きたいと思います。
ーーーー
永六輔さんという人物をご存知の方は多いと思います。
昔、坂本 九という名前の歌手がいました。
「上を向いて歩こう」という歌を唄いました。 「上を向いて歩こう」を 「すき焼き」という題名でアメリカのビルボードヒットチャートNO1になったこともあります。
この歌の作詞者が永六輔さんであります。 因みに、作曲家は中村八大さんです。
この永六輔さんが書いた「大往生」という本がります。
永六輔さんと鎌田先生は友達であったところから「大往生」の本の題名をもらい受けて
「大・大往生」いう題名の「本」を出されました。 すでに読まれた方もかなりおられるもではないかと
思います。
その本を入院中に読みました。
鎌田實先生は、皆さんご存知と思いますが、新聞雑誌、テレビ等で活躍されています。
医師でエッセイストであります。
勤め先は、長野中央病院で緩和ケア診療部に在席されています。
先生のテーマにされたのは「死」であります。
私は、この本の感想をいつものブログ「老いを見つめて」の方に書くか迷いました。
ーーーー
そこで、先生は大きなテーマ「死」であり、一般書籍と違ったユーモアのある「死」を書かれたのであります。
一つ一つのエッセイの全編を通して「死」をテーマにもかかわらず、暗さを感じさせないエッセイ集でありました。
では、何故このような重いテーマにもかかわらず、暗さを感じなく読者に人間の尊厳を
傷つけることもなく書けたのでしょうか。
それは先生が自ら選ばれた環境にあるようです。
その環境は「ホスピス」であるという点であります。
ホスピスというのは緩和ケアを目的とした病院であります。
先生にとって天職といっても良いのではないかと思います。
ーーーーー
「死」について。
「死」は恐ろしいものか?
それとも、また来世があるので別に恐ろしくはないのか?
今も世の中、人の死は99%は病院のベッドの上になるのか。
私の先妻も、残念ながら癌を患って、55才の若さで黄泉の国へ旅立ってしまった。
家内が癌を患い、ホスピスの病院へ入院させてもらったが、入院4日後に「死」迎えました。
「緩和ケア」などという、考え方は取り入れられた北欧でも成功しています。
では、何が違うのか?
索漠とした今の日本。そんな中で、長野県という地方の病院。
皆さんご存知の鎌田實先生の存在であります。
先生の人柄や死生観が、地域の人たちと絆が出来、結びつきが出来そして、寄り添うことが出来たのでしょうか。
本に登場する先生の患者さんたちの明るさやお互いへの思いやり、誠。
拝読していまして、感じるのは「仁」「義」「誠」「信」を感じます。
そして、地方にこそ「日本」の古き姿を見ることが出来ます。
今、政府は「地方」創生と力を入れているようですが、「地方」にこそ「日本」があるのではないかと思います。
また、鎌田實先生の中に流れている「血」は武士道の精神であります。
そして、「日本人の心」が脈々と連綿と続いているがのは「地方」の方々の「心」ではないでしょうか。
鎌田先生しかり、地方の方々の心が「日本人の心」がこの「大・大往生」を読み
つくづくと思わずにおられませんでした。
私は今、別のブログに「恐ろしい日本の近未来」で、「領土問題」や「教育」「言葉」そして「水道」のことなど
書いていますが、「日本人の心」が崩れて行っています今の日本を憂う一人であります。
今日のテーマは考えることが多いテーマでした。
「死」「日本」「日本人の心」「将来」「都市と地方」等。
是非考えてみてください。
この、「大、大往生」の本は一読する価値があると思います。良かったら読んでみてください。
では、今日の漢字であります。
今日は、4字熟語の問題です。平仮名を漢字に直してください。
① 士こん商さい ② が竜てん睛 ③ せい下たん田 ④ 一もくりょう然 ⑤ わ魂かん才
以上です。
次は、5月6日のブログ「コカ・コーラの成分」の漢字の問題の答えです。
答えだけ書きますので、問題は6日のブログを見ていただけませんでしょか、お願いします。
① 群雄割拠 ② 粉骨砕身 ③獅子奮迅 ④ 死屍累々 ⑤ 支離滅裂
⑥ 毀誉褒貶 ⑦ 軽挙妄動 ⑧ 挙措動作 ➈ 清廉潔白 ➉ 一網打尽
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!