前回に著者の名前を書くのを失念していました。
著者は、---桜井識子さんです。
今日は、本の1章から5章の内容をごく簡単に紹介します。
第1章は
前回紹介しましたように、金運が良くなるには、どうすれば良いのか
という内容です。
お不動さんへの信仰心。 お稲荷さんへの信仰。
財布の選び方等のことが書いてありました。
(私の財布は、長財布で良さそうですがーーー色が「黒」で
良くないそうです)
第2章には
「成功運のつかみ方」ということです。
ここでは、「お金を持つ持たないは運命ではなく選択の問題」を
興味深く読みました。
やはり、氏神様やお稲荷さんの信仰のことが出てきます。
(お稲荷さんの信仰について、少しだけ注意していただいたほうがいいので
付け加えておきたいと思います。
この本には、書かれていませんが、お稲荷さん詣でご利益を
いただいた場合は、必ずーーーお礼参りーーをしてください。
この神様は、後あとまで行動を見ていらっしゃいます。)
第3章は
開運を妨げる「魔」を寄せ付けない。と説明しています。
お不動さんのことや悪魔払いのことなだが書かれています。
第4章は
神仏とのコミニケーション の ことです。
「おみくじ」や「お願い」のことが書かれています。
おみくじを引いて「大吉」や「小吉」「凶」等 言葉の解釈や心構えの
ことが述べられています。参考になります。
( 決して悲観しないことです。)
第5章には
あの世とこの世をつなぐ恐山ーーー
「恐山」のことは、日本人であれば大凡の方々が写真で見たり
聞いたりして知っていると思います。
ただ恐山は、自分のための願掛けをする場所ではありませね。
イタコが居て、あの世から先祖の方々等を自身に乗り移らせ
依頼人に語りかけるーーー
そんな映像を見たことがあるかもしれません。
ここでも、竜神様が出てきます。
お地蔵さんのことも出てきますよ。
昔から言われているように、
成仏できない霊、親や子供でも、また成仏できた人とでも
会いたくなれば恐山に行けば会えるそうです。
あの世とこの世の境が宇曽利湖だといわれています。
「気」が違うそうです。
一度は訪問したい場所でもあります。
悲しいかな !! もう、今の自分の身体では無理ですね。
50代半ばで亡くなった妻にもう一度会いたい。そんな気持ちもあります。
著者の桜井識子さんは
『亡くなった誰かに直接何かをしてあげたい。そう思う人は
恐山に行くといいです。
実際に、直に 会えるので、とても喜んでもらえます。』
そして、こうも続けて言っています。
『こちらが話したことは、すぐそばで全部聞いていますから、
沢山話をしてあげると喜ばれますよ。』と。
如何でしたか???!!!!
【 参 考 】
ーーー お稲荷さん ---
お稲荷さん御総本山⇒⇒ 京都 伏見稲荷大社
祭神ーー宇迦之御魂(うかのみたま)
即ち、ご祭神は素戔嗚尊の子供であります。
〇 稲の神様
狐はこの神様の使いであり、春に里に下りて、収穫後に
山に帰っていく習性が、田に恵をもたらすものと考えられます。
※ 一口メモ ※
< 名 言 >
『 地獄 必定 の 凡夫 』
( 法 然 )
ーーー―閑題ーーーーです。
今日は、次の「名文」「詩」の作者と題名を結んでください。
[作者] 川端康成 親鸞 三好達治 松尾芭蕉 近松門左衛門
① この世のなごり 夜もなごりーー
② 月日は百代の過客にしてーーー
③ 太郎を眠らせ、太郎の屋根に 雪降りつむ。ーー
➃ 善人なほもって 往生を遂ぐーーー
⑤ 道がつづらおりになって、いよいよ天城峠にーー
[ 題 名 ]
「雪」 「奥の細道」 「曾根崎心中」 「歎異抄」 「伊豆の踊子」
次は、昨日のブログ「朝刊より」の一文字漢字の読み方です。
① 櫨ーはぜ ② 蝮ーまむし ③ 錆ーさび ➃ 錨ーいかり
⑤ 舳ーへさき ⑥ 樒ーしきみ ⑦ 黍ーきび ⑧ 幣ーぬさ
⑨ 裄ーゆき ⑩ 俤ーおもかげ
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた。!!!