この本の「はしがき」に
山折先生が子供の頃、お寺の 住職の子供として 育ったことが
描かられています。
そして大人になり、子供の頃強制され覚えた「阿弥陀経」に改めて
触れ、斎藤茂吉や太宰治の問題意識に出会い 氏は 『 己の未熟さを
覚り「こころの作法」を何とか自分の手元に引き寄せようとして
ささやかな思案を提出してみようと考えた』 と 述べています。
そして、『 本書は、そのような私の未だ定まらない気持ちを引き
締めようとして試みの企てである』と 続けておられます。
偉い人は やはり 凡人とは 違います。
自省 行動 成長 これですね!!!
「作法」というからには
江戸時代の「武士道」や「辞世の句」もあるのではないか。
「人間の生き方」を問うているのではないか。
「辞世」というからには
「人生の終い方」を 指すのではないか。
と、 私は思いながらー----。
今日は、この辺で 終いにします。
※ 一口メモ ※
< 名 言 >
『 弱きものよ、汝の名は女なり 』
( シェイスクピア 「ハムレット」)
さて、‐--閑題ー----です。
今日の漢字の問題は、次の「動詞」を読んで下さい。
① 培う ② 急かす ③ 綻ぶ ➃ 懲りる
⑤ 償う ⑥ 撮る ⑦ 執る ⑧ 撒く
以上です。 易しすぎました。
次は、前回の3文字漢字の読み方です。
① 三鞭酒ーシャンパン・シャンペン ② 莫大小ーメリヤス
③ 天鵞絨ーびろーど ➃ 葡萄牙‐ぽるとがる ⑤ 破落戸ーごろつき ⑥ 疫病神ーやくびょうがみ
⑦ 八百長ーやおちょう ⑧ 海鼠腸ーこのわた ⑨ 百日紅ーさるすべり
⑩ 心太式ーところてんしき
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!
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