カモさんありがとう

我が家の近くに池がある。小さくて、また、水が濁って汚い池。そんな池にも生き物はいる。鯉と亀です。秋には鴨が飛来してくれる

恐ろしい日本の近未来を憂う!!(NO20ーー洞爺湖町)

2018-08-23 17:03:58 | 恐ろしいこと
前回は、赤井川村のことを書きました。

真夏の暑さも少し和らぎ始めました。でも、汗は出しましょう。その方が、身体にとっては良いのですよ。

「恐ろしい日本の近未来を憂う」も今回で、もう20回にもなりました。

産経新聞の宮本記者が書かれた「爆買いされる日本の領土」の本のまだ三分の一程度しかいっていません。

では、今回は皆さんが知っている国立公園がある阿寒湖の町のことです。

『北海道・阿寒湖温泉は、平成28年(2016年)で温泉開湯100年を迎えました。その温泉街から約3キロ離れた洞爺湖町月浦地区で、

同年7月下旬、中国を拠点に不動産投資を展開する企業グループ「永同昌集団」の現地法人「永同昌」(札幌市)が、7万7千㎡の山林地帯を

買収した。』

と、あります。 買収目的は、「雪山+森林+湖+日本式医療健康管理サービス」を掲げているようです。

ところで、洞爺湖温泉は、洞爺湖サミットなどで皆さんご存知のように、年々中国人観光客が増えています。

平成27年度に洞爺湖温泉で宿泊した観光客は69万人にものぼったようです。

其の内、4割が外国人で、中国人観光客は7万8千人と外国人観光客の29%も占めているのです。

メディアではほとんど取り上げてはいないが、前述のこの壮大な構想は一方で、地元・洞爺湖町に大きな不信感を生んでいるようです。

驚いたことに、この広大な計画を、同町の担当者は新聞で初めて知っ様子で、土地の買収、開発計画は、寝耳に水の話である。

担当者が次のように話しています。

『そもそも、買収された月浦地区は国立公園特別地域で、開発行為は法律で制限されています。。開発するには、自然公園法で環境省に

認可申請を、特定開発行為に当たるため北海道にも認可申請をしなければなりません。ですが、この会社は、いずれからも許認可を受けていません』

同町の担当者は怒りをあらわにした。

そして、『現地は山林原野なので開発は難しい。日本の企業の場合は、開発が可能なのかどうかを

調査した上でスタートしますが、そうした基本的なことはしないで、土地を買って花火を打ち上げただけ。

自然環境は破壊される恐れがあるし、今後、どう展開していくのか全く予想がつかないのです。』

洞爺湖温泉観光協会も、不信感を表している。

『だが、不動産売買の真の意図は別として、こうした不安のほか、平取町豊糠農地や洞爺湖・月浦地区、伊達市のゴルフ場などに見られるように、

計画の不透明さ、買いっぱなしで手つかずという問題も浮上し、地元住民の間で不信感が蔓延していることが分かった。

早く手を打たないと、取り返しがつかないことになってしまいます。


早く、外国人の土地取得に歯止めを掛けなければいけません。

自治体も国も早く、動いてもらわないと、大変なことになりますよ!!!!


次回は、千歳市の土地取得に関してのことを書きます。

さて、今日の漢字です。今日は、「古典」のタイトルとします。

読めますか?

① 義経記 ② 旧事本記 ③ 蹇蹇録 ④ 山家鳥虫歌 ⑤ 五輪書

では、8月21日のブログ「大阪桐蔭高校の皆さんおめでとうございます。」の漢字の問題の答えです。

① 一色即発ーー 一触即発 ② 判菅贔屓ーー判官贔屓  ③ 栄枯盛哀ーー栄枯盛衰 ④ 蛾田引水ーー我田引水 ⑤ 気用貧乏ーー器用貧乏

以上でした。

お読みいただきありがとうございました。

では、また!!!


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