戦国時代、戦いに勝つために偽の情報を相手の中に潜り込み拡散させ混乱に落とし入れた。それが、戦争に勝つための一つの方法でもあった。 今は、世界中のあちこちで戦争が起きている。だが、偽情報で負けたというニュースは聞いたことがなかった。 これだけ、インターネットの発達した現代は戦そのものよりも、やはり、IT戦争が戦争そのもであるといわれている事象が今回のアメリカ大統領選挙 で明らかになったようである。恐ろしいことだ。 一国のトップの選挙をガラッと変え、自国の有利になるように、フェイク(偽)ニュースを流すようにインターネットで操作してしまうのである。 世界情勢を一変させることもできてしまうような出来事である。これはセキュリティーの問題ではない。セキュリティーはシステムの問題であるが、 フエィク・ニュースは人の問題であり、一番厄介な問題でもあるのだ。 この問題では、日本ではどうなのか。インターネット上で、時たま、人の中傷で名誉棄損と発展していることがある。 恐ろしいのは、やはり、選挙。 いたるところに選挙があるが、身近なとこるでは、市議会議員選挙、市長選挙、県議会議員選挙、知事選挙, 等々。フエィクニュースが流れたら、それこそ有権者は右往左往し正しい判断に苦しむだけであり、誰に一票を投票していいのかわからない。 現にアメリカ大統領選挙でのこのようなニュースが流れてトランプ氏に投票したという映像が流れていた。 やはり、インターネットはいいことずくめではない。インターネット情報には個人個人が冷静沈着に判断すべきことに落ち着くのか? 出来たら、希望的観測として一つ一つのニュースを正しいニュースかどうか AI(人工知能)が 判断できるようになって削除してほしいものである。
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