平成29年12月27日(水)
激動の新年を迎えるにあたり、
やはり、その「未知の激動」に対処する
「着想」、そして「決断」、「覚悟」を述べておきたい。
二十六日と二十七日、新聞で防衛省が、
護衛艦「いずも」を
F35B戦闘機を離着陸させる「空母」に改修する旨の報道がなされた。
ささやかな一歩であるが、
まことに意義ある一歩である。
その報道に接して拍手する思いだ。
「いずも」は、全長248メー . . . 本文を読む
平成29年12月21日(木)
十二月も二十日を過ぎた年末にあたり、
各ポイントを、思いつくまま箇条書的に記しておきたい。
(一)中共、習近平の「一帯一路」は侵略戦略
これを、「経済圏構想」と思ってはならない。
これは、「侵略戦略」である。
我が国は、海洋国家であるから、
「経済圏」というと、
素直に、というか、警戒感なしに、
「経済協力関係」つまり「共栄圏」と受け取りがちだ。
しかし、
我 . . . 本文を読む
平成29年12月20日(水)
慶応三年(一八六七年)の、
徳川慶喜による、源頼朝が創建した鎌倉幕府以来継承されてきた武家の統治権力を
朝廷に戻す大政奉還と、
それに続く、神武天皇の創業の基(はじめ)に立ち帰らんと宣言する
天皇の王政復古の大号令によって、
徳川幕藩体制が終焉し、
年が明けた慶応四年が明治元年(一八六八年)だ。
そして、明治元年三月十四日に、
京都では、
「五箇条の御誓文」と「国威 . . . 本文を読む
平成29年12月18日(月)
明治維新百五十年にあたり、我が郷里の堺では、
仁徳天皇の御陵を初めとする古墳群の、世界遺産登録に期待がふくらんでいる。
その期待の内容は、ほとんどが観光客の増加による収入増加である。
地元大阪の知事などは、どういう頭をしているのか、
仁徳天皇の御陵にネオンサインをつけてライトアップし、
御陵内にビアガーデンを造って客を呼び込もうと発言したこともある。
この風潮に対し . . . 本文を読む
平成29年12月15日(金)
十二月十二日午前六時、北朝鮮に拉致された増元るみ子さんの母
増元信子さんが死去された。
十五年前に、ご主人の増元正一さんが、
娘のるみ子さんに会えないまま、
「日本を信じろ」と子供達に言いのこして帰天され、
今また、母親の信子さんが、
娘に会えぬまま、逝かれた。
享年九十一歳だった。
信子さんの死去によって、
鹿児島県内の政府認定の拉致被害者の親御さんは、
全員帰天 . . . 本文を読む
平成29年12月13日(水)
大陸上空に寒気団があるこの季節、沿海州からの寒風が
日本海を南下して右旋回するように我が国の日本海沿岸地域に吹き付ける。
その寒風にのって、
北朝鮮の木造船が相次いで我が国に漂着している。
その漂着船は、
生きている人間を乗せていることもあるが、
死体だけを乗せていることもある。
そして、死体もない全く無人の船もある。
また、秋田の由利本荘では、
北朝鮮の木造船 . . . 本文を読む
平成29年12月8日(金)
本日、十二月八日の大東亜戦争開始の日に、
歴史を修正する勇気を!
と、強く訴える。
我が国政治は、
歴史修正主義者というレッテルを貼られてアメリカなどから非難されること
を恐れて、鳴りをひそめて、
十二月八日を過ごし、
ただ八月十五日の「終戦記念日」に
慰霊祭を挙行して「慰霊と反省」をして過ごしてきた。
しかし、
戦争が始まったこの十二月八日を、
このまま従来通り . . . 本文を読む
平成29年12月6日(水)
昨日の小春日和の日曜日、
大阪城を見渡す「国民会館」で、
「大東亜戦争顕彰講演会」が開会された。
この講演会は、大和心のつどひ代表の吉村伊平さんの主催で例年行われ、冒頭に、
昭和天皇が、
昭和十六年十二月八日に発せられた
「米国及び英国に対する宣戦の詔書」
を奉読し、
「君が代」
を斉唱して開始される。
本年の講師は、黄文雄氏。
その講演の前に、私は、挨拶の時間を与え . . . 本文を読む