平成29年11月25日(土)
先の時事通信で、
一九七七年(昭和五十二年)九月と十一月の、
北朝鮮による
能登半島からの三鷹市ガードマンの久米裕さんと
新潟からの十三歳の横田めぐみさんの拉致に関し、
まさにその時、我が国政府(福田赳夫内閣)は、
その二人の失踪が、北朝鮮の拉致によるものであることを察知していたと書いた。
つまり、能登半島と新潟の現場の警察が、まず北朝鮮による拉致だと察知し、
そ . . . 本文を読む
平成29年11月23日(木)
この度、
十七日に茨城県の日立、
十九日に愛媛県の松山を訪れて、
我が国に迫る国家存亡に関わる懸案問題と、
それを克服する為の戦略論としての日本国憲法無効論の話をさせていただいた。
その中間の十八日は、
滋賀県の琵琶湖畔で中学高校の同窓会があった。
久しぶりに会う十代の頃の友と恩師、
話は尽きなかった。
本通信では、
日立と松山の集会で語らせていただいたこと、
松山 . . . 本文を読む
平成29年11月22日(水)
今上陛下から皇太子殿下への皇位の継承とは、
皇統の継承つまり皇統連綿のことであり、
即ち、これは、
「皇嗣即チ践祚シ祖宗ノ神器ヲ承ク」(真の皇室典範)ことである。
よって、
「退位」ではなく「譲位」と呼ばねばならぬ。
しかるに、
昨年八月八日の陛下のお言葉を承けた法律においても、
この度のマスコミの言葉使いにおいても、
「退位」という言葉のみを使う。
何故か、
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平成29年11月16日(木)
この度のアメリカのトランプ大統領の東アジア歴訪は、
まず、日本を訪問して、次に韓国に行き、その次に中共に至ったが、
これは、アメリカ大統領が、
全く違う二つの文明圏、
即ち、「日本」と「中華秩序の朝鮮と支那」を数日で歴訪したということだ。
トランプ大統領が飛び越えた日本と朝鮮半島の間の海、
つまり対馬と半島の間の幅約50キロの対馬海峡は、
実は、アメリカと日本の間の . . . 本文を読む
平成29年11月11日(土)
トランプ大統領の、日本から韓国そして中共への歴訪で確認できたのは、
この三ヶ国の中で、
大陸間核弾道ミサイル保有寸前の北朝鮮への
アメリカの武力行使のオプションを容認しているのは我が国だけだということだ。
その武力行使の目的は、
北朝鮮の核弾道ミサイルという「兵器」の破壊と、
その兵器の使用を決定する指揮命令系統の破壊(斬首作戦)である。
では、武力行使を容認しな . . . 本文を読む
平成29年11月6日(月)
来日しているアメリカのトランプ大統領の歴訪ルートは、
日本から韓国、次に中共からベトナム、そしてフィリピンだ。
つまり、東アジアの、
北の海洋から、朝鮮半島に入り、大陸を北から南に打通して、再び南の海洋に抜ける。
その海洋には、アメリカ海軍の三セットの空母打撃群が遊弋している。
これは、東の海からの、中共・北朝鮮の包囲作戦のようである。
その作戦は、日本からで、
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平成29年11月2日(木)
十月二十二日、本通信No1372号
「安倍総理は靖国神社に参拝して内なる国難を克服せよ」
を送信した。
この送信内容は、私が、
総選挙最終日の二十一日の夕刻、東京数寄屋橋の雨の街頭で、
総理大臣は、
この選挙を、国難突破の為の総選挙だと言った。
そうであれば、
靖国神社に参拝しなければならない。
靖国神社に参拝できない者が、
どうして国難を突破できようか。
と演 . . . 本文を読む