平成31年3月24日(日)
先の三月二十二日付け「時事通信」
「火山の噴火口の上にいるのが分からんのか」に続き、
戦後の連合軍による占領下で誕生した「日本国憲法」を如何にするか、
について記すことにする。
まず、二月二十一日付けの「時事通信」
「御譲位は、真の日本、真の日本人を取り戻す恩寵」
に次のように書いた。
・・・
平成三十一年四月の今上陛下の御譲位と新帝の践祚は、
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平成31年3月22日(金)
我が国の現在のマスコミの報道内容と政界の議論を見ていると、
アメリカと中共との対立は、
景気判断の範疇における米中摩擦が世界経済に与える
「景気減速要因」
という次元・レベルでとらえられている。
その上で、安部総理と内閣は、
昨年十月二十六日の総理の中共訪問と首脳会談で、
「米中摩擦にもかかわらず」、日中は「競争から協調」を合意して、
日中の関係が修復され相互理解が深 . . . 本文を読む
平成31年3月12日(火)
昨日と一昨日を振り返れば、
この二日間は、
戦いにおける将兵の戦死、戦いにおける民間人の殺戮
そして、地震と津波による死者
これら多くの人が亡くなった日として記憶されねばならない。
明治三十八年(一九〇五年)三月十日
この日は奉天大会戦勝利の日、後に、陸軍記念日となる。
午後五時頃、
大阪の歩兵第三十七連隊第二大隊は、
奉天城内に入り、城門に日の丸を掲げ、
元帥陸軍 . . . 本文を読む
平成31年3月11日(月)
本日三月十一日は、八年前に、
東日本大震災と巨大津波が東方地方太平洋側を襲った日である。
死者は一万五八九七人、行方不明者は二千五三三人。
それ故、
マスコミは、全国での追悼慰霊の様子を伝え、
被災者と被災地の苦痛と悲しみからの復興の様子を伝えている。
そこに、私は、
一つの抜け落ちている視点を付け加える。
何故なら、
地震がそうであるように、大災害と戦乱は、必ず襲 . . . 本文を読む
平成31年3月9日(土)
千数百年以上まえから只今現在まで、
同じことが繰り返し起こる朝鮮半島は、
我が国にとって、
不安定で厄介なところである。
斯くして、現在、平成三十一年の二月の末、
北朝鮮の労働党委員長という肩書きの三代目の独裁者金正恩が、
平壌から長い列車を連ねて川を渡って中共領に入り、
三日間かけて、昔の表現で言えば、シナ大陸を北から南に打通してベトナム領に入り、
二月二十七日と二 . . . 本文を読む
平成31年3月1日(金)
世界史を大観して、
「ある地域には同じことが繰り返し起こる」
と言った欧州の歴史家がいる。
この歴史家が言う「ある地域」とは欧州の火薬庫といわれたバルカン半島のことだ。
そこで、欧州ではなく
東アジアの歴史を大観して、我ら日本人は何を知るべきかを考える。
そうすれば、
朝鮮半島では同じことが繰り返し起こる、
と言わざるを得ない。
明治の日清戦争(二十七、八年)と日露 . . . 本文を読む