平成29年4月30日(日)
昭和天皇の誕生日の翌日、
やはり「昭和天皇と本土決戦」のことを書いておきたい。
その上で、末尾に、
戦後という時代が始まるに直前まで、
大将から兵卒に至るまでの全ての兵士が
何を決意したのかを知るための絶好の一書を諸兄姉に薦める。
歴史を回復し、
日本を取り戻すために、
必読書と思うからである。
まず戦争に臨む二人の人物の言葉を記したい。
(1)私が一瞬でも . . . 本文を読む
平成29年4月29日(土)
昭和天皇は、
明治三十四年(西暦一九〇一年)、
四月二十九日、午後十時十分、
東京青山の東宮御所内御産所において、
皇太子嘉仁親王の第一男子としてお生まれになった。
御身長は一尺六寸八分(約五十一センチ)、御体重は八百匁(約三千グラム)。
同年五月五日、
御誕生第七日につき、御命名式が執りおこなわれ
天皇より、御名を裕仁(ひろひと)
御称号を迪宮(みちのみ . . . 本文を読む
平成29年4月27日(木)
連日、朝鮮半島緊張の報道が続いている。
その報道内容は、例えば本日(27日)の産経新聞朝刊では、
「ソウル9000発被弾」、「日本上空VX爆発」の大見出と
「北と米韓衝突 最悪のシナリオは?」という中見出しの下に、
軍事アナリストによって、北朝鮮の持つ兵器によって、
如何なる被害が韓国や我が国に及ぶのかが具体的に解説されている。
そこで、
現時点での「最悪のシナリオ . . . 本文を読む
平成29年4月25日(火)
本日四月二十五日、午前十一時から、楠公研究会の皆さんと共に、
楠木正成と夫人そして一族を祀る湊川神社に参拝した。
参拝に先立ち、湊川神社の正門の東の
元禄五年(一六九二年)、
水戸藩藩主徳川光圀が建てた
「嗚呼忠臣楠子之墓」
にお参りし、
参拝後に、本殿の西奥にある正成と弟の正季そして郎党たちが、
「七度生まれて朝敵を滅ぼさばや」
と誓って自裁した地に頭を垂れた。 . . . 本文を読む
平成29年4月24日(月)
四月二十一日は、午後六時から埼玉県大宮で、
我が国と周辺諸国X・Y・Z(自衛隊における仮想敵国の符丁)について講話をすることになっていた。それで、昼食を横須賀のドブ板横丁でとり、
その後、日露戦争における連合艦隊旗艦「三笠」を久しぶりに訪れて挨拶し、
原子力空母ロナルドレーガン(10万1500トン、全長333メートル)がいるのを確認してから埼玉に向かった。
以下、横須 . . . 本文を読む
平成29年4月17日(月)
四月十五日は、
北海道の旭川と福井県の若狭町で二つの集会が開かれていた。
旭川では予備役ブルーリボンの会主催の
「自衛隊による拉致被害者奪還の集会」、
若狭町では若狭町と同町教育委員会主催の
「佐久間艇長遺徳顕彰式典」、
である。
私は、旭川の集会に出席した。その会では、
元陸上自衛隊特殊作戦群初代群長の荒谷 卓陸軍大佐(一等陸佐)
元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長 . . . 本文を読む
日本の食料安全保障が絶望的状況にある。
アメリカによる日本の食に対する攻撃が熾烈を極めている。
今後数十年取り返しがつかないだろう。
「推定無害」のあやふやな論理のもとで、今後は日本から安全な食物が一掃されるであろう。
画策しているのはアメリカの穀物メジャーでありウオール街であり、多国籍企業群である。
日本国内でこの動きの片棒を担いでいる先頭を切っているのは、代表的な政治家は小泉進次郎 . . . 本文を読む
平成29年4月14日(金)
「まいど、馬鹿馬鹿しい話で・・・」と始まるのは落語だ。
しかし、我が国の「戦後という空間」では、
敢えて、この話を、しなければならない。
それも、拉致被害者救出という
国民の命がかかった切実な国家的課題に関してである。
今朝、四月十四日の早朝、南海高野線の中百舌鳥の駅前で、
五月七日(日)の午後二時から
駅の近くの堺市産業振興センター(ジバシン)で開催する
西村眞 . . . 本文を読む
平成29年4月13日(木)
先制攻撃とは、文字通り「先制」である。
例えば、次の事例が頭に浮かぶ。
①四月四日、シリア北部でアサド政権が
化学兵器の猛毒サリンを使用したと思われる空爆を行い、
シリア医療救援組織(UOSSM)が少なくとも百人が死亡したと公表した
翌々日の六日、アメリカのトランプ大統領が、
シリア空軍の基地に巡航ミサイル五十九発を打ち込んだ事例。
②一九八一年六月七日、イスラエル . . . 本文を読む
平成29年4月11日(火)
アメリカのトランプ政権において、
「政治」と「軍事」が両輪となって動き始めた。
アメリカ軍のシリア攻撃は、その実証だ。
その始動にあたりアメリカのティラーソン国務長官は、
我が国を訪問したとき、
過去二十年のアメリカの対北朝鮮政策は誤りだったと表明した。
その二十年とは、
クリントン大統領時代、ジョージ・ブッシュ大統領時代、
そしてオバマ大統領時代の二十年である。
な . . . 本文を読む
平成29年4月9日(日)
政治と軍事が不可分一体の時代に入っていることが、
まざまざと映し出されたのが、
米中首脳会談の影像と同時に流された
アメリカ軍の巡航ミサイルによるシリア空軍基地への爆撃の影像である。
米中首脳会談直前の
5日早朝の北朝鮮による日本海への弾頭ミサイルの発射と
4日のシリアのアサド政権による化学兵器を使った反政府側への空爆、
この期を捕らえて、
六日の米中首脳会談前に . . . 本文を読む
極端な人口減少を前にして、各自治体や限界集落が各々の維持や町おこしに必死である。
ここで見逃してはならないのが教育の問題だ。
田舎で空気がよければそこに魅力を感じて若い夫婦が住んだりという風な問題ではないだろう。
年寄り夫婦の場合はそういうことがあっても、若い夫婦の場合は少子化の現象の中で子供たちに
より良い教育を受けさせたいと思っている。
その各自治体が団体や日教組の反日教育の存 . . . 本文を読む
平成29年4月3日(月)
四月一日は、エイプリルフール。
従って、四月一日、次の時事通信を書き込もうとした。
三月一日から始まった米韓合同軍事演習において、
本日未明、黄海東方に展開していた
アメリカ海軍の空母カールビンソンから飛び立ったステルス戦闘機群と
山口県岩国基地と沖縄県嘉手納基地から飛び立ったステルス爆撃機群は、
仁川沖で合流して北朝鮮の平壌に向かい、
平壌の金正恩の居宅と執務室そ . . . 本文を読む