平成31年1月28日(月)
新年を迎えて始まる通常国会における与野党の主要争点は、
厚生労働省での毎月勤務統計の不適切調査問題であるという。
その追求に意気込む野党幹部の、
即ち左翼の面々の、
憑きものが付いたような正義顔(ツラ)を見て、
馬鹿馬鹿しくも、またいつも繰り返されてきた「空転」が始まると思った。
しかも、このようなときにいつも登場する御仁が
飽きもせず大真面目な顔をして「野党連合」の . . . 本文を読む
平成31年1月23日(水)
安倍首相がモスクワで、ロシアのプーチン大統領と会談した一月二十二日、
我が国のマスコミは、「何か進展」があるのではないかとの
「期待」を滲ませたような報道姿勢だった。
一夜明けた今朝、
報道をみて、芭蕉の句ではないが、
「あらなんともなや」
と思った。
皮肉を言っているのではない。
安堵したのだ。
では、懸念していたことは何か?
それは、「自分の内閣で北方領土問題を . . . 本文を読む
平成31年1月22日(火)
加藤 健著「朝鮮総連に破産申し立てを」
副題、「血税一兆円以上が奪われた」
という本が展転社から出版された。
この本の末尾「あとがき」で、
著者は、
皇后陛下のお言葉を記して、
「『かたじけなさに涙こぼるる』
とはこのことだろう。
皇后陛下のお心を安んじ奉ることができず、
救出運動に関わる者として慚愧に堪えない。」
と結んでいる。
その皇后陛下のお言葉とは、
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平成31年1月11日(金)
旧臘、NHKの西郷南洲の生涯を描いた大河ドラマが終わった。
私は、そのドラマの、
西郷が奄美大島の龍郷に配流され、
そこで龍愛子(愛加那)さんと出会うまでは観たが、
以後は観なかった。
その理由は、原作者とNHKが、
私が感じる西郷南洲の実像を描ききれるとは思えなかったからだ。
要するに、我が心の西郷をNHKに歪められるのが嫌だったのだ。
もとより、私が完璧なる西郷像 . . . 本文を読む