皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ各員一層奮励努力セヨ

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石原慎太郎都知事の神答弁

2022年04月19日 | 憲法
令和四年二月一日に亡くなった石原慎太郎さんは、
平成二十四年六月十三日、東京都議会の本会議において、
一般質問に立った土屋たかゆき都議会議員の
石原知事の
憲法無効宣言に関してのご見解をお伺いいたします
という質問に、
明確に、「東京都知事という公人」として初めて答えた。
今は亡き方なので、
ここに、ご自分の言葉でざっくばらんに話した、
深い叡知に裏付けられた歴史的発言を、
速記録の通り、次ぎに記しておきたい。
なお、
GHQは、我が国を占領していた時
我が国の言論を徹底的に検閲し、
国民の信書も開封した。
その「検閲事項」の冒頭から第四項目までは、
次の通りである。
① SCAP(Supreme Commander for Allied Powers、連合国最高司令官、つまりマッカーサー)に対する批判、
② 極東国際軍事裁判(東京裁判)に対する批判、
③ SCAPが日本国憲法を起草したことに対する批判、
④ 検閲制度への言及

「私の親友でありました村松剛君が
カナダの客員教授で二年ほど行っておりまして、
帰ってくる途中に近くのニューヨークに寄って、
アメリカの代表的な新聞でありますニューヨークタイムズの、
日本が降伏したときと
ドイツが降伏したときの
エディトリアル、論説を、社説を
コピーして持ってきてくれました。

ドイツの場合には、これは非常に優秀な民族なんですね。
ナチスのドイツによって道を間違ったが、
彼らは必ず国を再建するだろう。
この優秀な民族の再建のため、
私たちはあらゆる手だてを講じて援助をしようと。
残念ながら、戦後、
ドイツは分割されましたが、やがて統一されましたが、
そういうことで、
アメリカを含めた連合軍はドイツの復興に協力した。

日本の場合はがらっと違うんです。
全然違うんです。
漫画が添えられていまして、
その漫画は、この建物の半分ぐらいあるような
巨大な化け物がひっくり返っていて、
ナマズに似た、クジラに近いよう大きな化け物ですが、
そのあんぐりあいた巨大な口の中に、
ヘルメットをかぶったアメリカの兵隊が三人入って、
やっとこでそのきばを抜いている。
論説には、
この醜くて危険な怪物は倒れはしたが、
まだ生きている。
我々は世界の平和のために、
徹底してこれを解体しなくちゃならぬ
ということでアメリカの統治が始まった。
そのために、
一つの手だてとして今の憲法がつくられた。
それを私はなぜか知らぬけど、
とにかく今まで墨守してきたわけでありまして、
この憲法というものは
間違った点、汚点、マイナスなんていうのは
たくさんありますが、
これを改正する必要はないんです。
改正なんかを唱えているから時間がかかるんだ。
これはしっかりした政権ができれば、
その最高責任者が、
とにかく国民の一番の代表として、
この憲法は認められないと。
ゆえに、
私たちはこれを要するに捨てる、廃棄する。
廃棄という言葉が強いんだったら、
どうもそぐわないカップルが、
このままいくと決して幸せになれないから、
私はこの女性と別れます、
私はこの男と別れます
・・・この憲法から別れたらいいんですよ。
その判断をすればよろしい。
国民はそれを必ず是とするでしょう。
いろんなマイナスがあるんですから。・・・」

西村眞悟FBより







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