ユーラシア西方のウクライナ情勢を観て、大日本帝国が抱いていた北進戦略について思いを致す。本日は、八十六年前の未明、二・二六事件が勃発した日。その事件を起こしたのは、陸軍皇道派の青年将校達。その皇道派は、天皇を戴く日本の文化と精神を愛する思いを共にする同志達であるから、天皇を廃止して日本の共産化を狙うソビエトを最大の仮想敵国として、その撃滅を狙う北進論を唱える集団だった。そして、八十六年後の現在 . . . 本文を読む
以上の通り、我が国は、肇國の理念を掲げて、二十世紀の大東亜戦争(第二次世界大戦)を戦った。従って、我が国は、二十一世紀においても、中共という異形のおぞましい共産党独裁国家に対し、神武天皇の国家創業の理念に基づき、「人殺しは止めろ!」と言わねばならない。しかるに、現在、我が国のマスコミと国会を見ていると、マスコミは、中共のウイグル人に対するナチスドイツのユダヤ人殺戮と同様のジェノサイドが無いが如 . . . 本文を読む
しかし、そのソビエトの内部ではスターリンによって二千万人の人民が粛正されて命を落とし、中共の内部では毛沢東の大躍進政策の失敗によって五千万人の農民が死亡し、文化大革命によって二千万人の人民が殺された。これ、ナチスドイツに殺害された六百万人というユダヤ人の惨害を遙かに超えるではないか。これが第二次世界大戦の結果であり、確かにウェデマイヤーの「回顧録」のようにソビエトと中共が勝利したとは言いがたい . . . 本文を読む
その為に、ルーズベルトは、チャーチルが船でやってくる十日前の八月一日に、対日石油全面禁輸(事実上の宣戦布告)を断交して日本からの攻撃を促す一手を打った上で、チャーチルを待ち構えたのだ。そして、事態は彼の思惑通り、同年十二月八日未明(日本時間)、日本の空母機動部隊は、真珠湾を奇襲攻撃した。このとき、ルーズベルトは、内心、してやったりと微笑みながら、アメリカ国民には、それをおくびにも出さずに、「日 . . . 本文を読む
二十世紀のいわゆる第二次世界大戦は、欧米の自由主義国家群(善)と日独伊のファシズム国家群(悪)との戦いであったというのが、GHQに調教された我が国の教科書で教える「世界の歴史」だ。そして、自由主義陣営が勝利して世界平和が訪れUNITED NATION(連合国、日本名、国際連合)が設立された、という。さらに、アメリカのF・ルーズベルト大統領とイギリスのW・チャーチル首相が、一九四一年八月十四日に . . . 本文を読む