平成30年10月29日(月)
明治天皇のお誕生日、十一月三日の天長節、即ち「明治の日」が迫る
本日十月二十九日、高円宮絢子さまご婚礼が明治神宮で行われた。
まことに、おめでとうございます。
絢子さまは、
明治天皇の孫で昭和天皇の弟である三笠宮崇親王の孫にあたられる。
そして、本日の産経新聞「正論」は、
新保祐司氏の「『正気』が光放った明治の気概を」と題する一文である。
この一文は、まことに格調 . . . 本文を読む
平成30年10月25日(木)
先の十月十一日の韓国済州島における韓国主催の国際観艦式の実施に際し、
韓国政府が、参加各国に対して、参加する軍艦には、
「自国国旗と韓国国旗だけをマストに掲揚することが原則」だと通告した。
つまり韓国は、我が国に対して
自衛艦に自衛艦旗を掲揚するなと通告してきたのだ。
その魂胆は、
我が自衛艦旗は朝鮮を植民地支配して痛めつけた大日本帝国の軍艦旗と同じだから、
その軍 . . . 本文を読む
平成30年10月24日(水)
明日の二十五日、安倍総理が中国を訪問する。
別に、今、北京に行かなくともいいのだがなあ、と思うが、
行くということになっているのだから、仕方がない。
そこで、
この訪中の背景を造ったのは誰かと指摘しておきたい。
それは、ドナルド・トランプアメリカ大統領の次の二手である。
(1)米中貿易戦争の発動
(2)二十日の米ソ中距離核戦力全廃条約(INF)の廃棄宣言
安倍総理 . . . 本文を読む
平成30年10月23日(火)
十月二十一日の夜、私の地域の祭りの終了にあたり、
ふとん太鼓を担ぐ、五十名の青年団の若者と、
ふとん太鼓に乗り込んで太鼓をたたく、十人ほどの小学生と
ふとん太鼓を担う若者の側で、
大きな団扇で扇いで励ます、十人ほどのギャルといわれる少女が、
一体となって、
担ぎ手の若者が、体力の限界に達してくたくたになるまで担ぎ続ける
いつもののフィナーレが始まった。
祭りの終わ . . . 本文を読む
平成30年10月19日(金)
私、不肖西村は、
現在の我が国において、
国家存亡の危機に対しては如何なる決断と対処が必要か、
について考え述べ続けてきた。
我が国政治の現状は、この課題に関し、
目をつぶれば世界(危機)がなくなる!
と、堅く信じているかのように無為に流れてきた。
いや、無為ではない、
「憲法」の改正を唱えてきたではないか、と反論する人士がいるが、
そもそも、
我が国の「日本国憲 . . . 本文を読む
平成30年10月17日(水)
このところ、
一眼は世界の大勢を、他の一眼は我が国の現状を見ながら、
時事通信を送信してきて、
昨日は、現在におけるシナとロシアの
伝統的な対日連携である、露清密約の現在版による脅威の実態を指摘した。
しかも、両国の指導者は、
コミンテルン(国際共産主義運動・レーニンとスターリン)の
「内乱から戦争へ、敗戦から革命へ」
という革命戦略に従って
ともに権力を獲得したソ . . . 本文を読む
平成30年10月16日(火)
十月八日の時事通信NO1454「東亜五十年の禍根、露清密約を忘れるな」から続く
三連続の時事通信で、
ロシアとシナの「民族の行動パターン」を述べてきた。
その上で、
さらに、「現在の露清密約」、
つまり、「プーチンのロシア」と「習近平の中共」の
「露中密約」について述べたい。
何故なら、
この現在の密約は、
極めて現実味を帯びてきたからである。
明治二十九年(一八 . . . 本文を読む
平成30年10月12日(金)
コンピューターが治って、二通の時事通信を発信できた。
一通は、
我が国の北と南と西にある仮想敵国(現実敵国)X、Y、Zの
「民族の行動パターン」について(10月8日NO1454)
次の一通は、
畏れ多くも「今上陛下の御譲位」についてだ(10月11日NO1455)。
この二通信は共に、
即ち、戦後、マッカーサー率いる連合軍(主にアメリカ)の
WGIP(War Gui . . . 本文を読む
平成30年10月11日(木)
この度、「伝統と革新」誌から、
今上陛下の御譲位についての論考を求められたので、
本日、それを同誌に送信した。
そこで、
その原稿にさらに付け加えて以下の通り時事通信を記すことにした。
ご閲覧をいただければ、幸甚です。
記
今上陛下は、
来年の四月三十日に譲位され、
翌五月一日に皇太子殿下が第百二十六代天皇となられる。
この「 . . . 本文を読む
平成30年10月8日(月)
歴史に学ぶとは、具体的に何を学ぶことなのか。
それは、「民族の行動パターンに学ぶことだ」としたのは、
古田博司筑波大学大学院教授だ(産経新聞、平成二十八年二月十日「正論」)。
同教授は、
この朝鮮半島の「南北の『政略劇』にだまされるな」と題する論考で、
北朝鮮と韓国の繰り返されるドタバタ劇を概観する。
そして、まず、
北朝鮮の経済を支えてきたのは韓国であると言う。
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