平成29年10月31日(火)
この度の総選挙において、小池百合子さんが、
憲法改正か護憲かで、
主に民進党から「希望の党」へなだれ込もうとした議員達を
「選別」し、護憲を「排除」したことが非難され、
小池さん本人も不適切な言葉を使ったとして謝った。
しかし、昨日の時事通信で、
私は、小池さんは謝る必要はない。
難民を改正か護憲かで分別するのは、政治家として正しい、
と書いた。
欧州および中東 . . . 本文を読む
平成29年10月30日(月)
先に10月3日、
本通信で、「小池百合子という現象」に関して書いた(No1367)。
それ故、10月30日の今は、
もう既に「あれはなんだったのか」
と回顧するところまで時は急に進んだとはいえ、
「小池百合子という現象」について、
再び書いておく気になった。
何故なら、
小池さんを褒めねばならないと思うからだ。
10月3日の時点では、
マスコミもそこに押し寄せた . . . 本文を読む
平成29年10月25日(水)
慶応四年・西暦一八六八年から平成三十年・西暦二〇一八年まで百五十年だ。
即ち、明治維新から百五十年が経過した。
そこで、この百五十年間を長いとか短いとか回顧するだけではなく、
太古と明治維新と現在との連続性、
つまり、戦前と戦後の連続性を確認するための節目としての
明治維新百五十年をとらえることが、今、必要と考える。
つまり、作家の司馬遼太郎氏流の、
「この国 . . . 本文を読む
平成29年10月23日(月)
北朝鮮の核ミサイルの脅威に直面して、
九月二十五日、衆議院を解散する決断を表明するに当たり、
安倍総理は、
この国難とも呼ぶべき問題を、
私は全身全霊を傾けて突破してゆく、
と言い切った。
そして、十月二十二日、
国民は安倍総理の基盤である与党を圧勝せしめた。
これは、安倍総理が、
全身全霊を傾けて国難を突破する歴史的使命を与えられたということである。
つま . . . 本文を読む
平成29年10月22日(日)
二十一日は、総選挙の最終日。
午前中は、雨の中で、
堺市南部(大阪第17区)の田園、辻之、うぐいす谷地区を約二時間、
候補者と共に、選挙用語で「桃太郎」(歩いて支援を訴える)をした。
我が国を取り巻く内外の情勢は、まことに厳しい。
まさに国難。
この国難を突破するために、安倍総理は、総選挙を決断した。
この選挙は、国民が、
その国難突破に参加するために為されてい . . . 本文を読む
平成29年10月17日(火)
安倍総理は、
九月二十五日夕刻、記者会見して次の通り言った。
北朝鮮の脅威に対し、
国民の命と平和な暮らしを守り抜く。
この国難とも呼ぶべき問題を
私は全身全霊を傾けて突破してゆく。
これが、この度の総選挙の起点である。
では、この「北朝鮮の脅威」即ち「国難とも呼ぶべき問題」とは具体的に何か、
そして、これを「突破する」とはどうすることか、
このこと . . . 本文を読む
平成29年10月15日(日)
総選挙の後半に入り、何度でも言う。
国難克服を語り尽くせ、と!
日本を信じ、日本国民を信じて、国難を語れ、と。
そもそもこの総選挙の基点は、
九月十九日と二十日の、ニューヨークの国連における
トランプアメリカ大統領と安倍内閣総理大臣の日米両首脳による
「日米同盟による国際的危機克服」の演説である。
トランプ大統領は言った。
北朝鮮の堕落した政権ほど、
他の . . . 本文を読む
平成29年10月11日(水)
まず、本日の感慨を述べさせていただきたい。
衆議院総選挙公示日に立候補せずに朝を迎えたのは、
この二十五年間で初めてだ。
「利」を求めて走るネズミの群れを眺めてから迎えるこの朝、
仁徳天皇御陵に参って、
皇国の弥栄と天皇皇后両陛下の弥栄を祈り、
まことに、爽快な感がする。
何故なら、不肖西村が、
今、与えられたこの場所で果たすべき「公」とは、
今が天下の運命を . . . 本文を読む
平成29年10月7日(土)
この度の総選挙で各党は何を訴えるているのか。
共産党や民進党から流れ出た立憲民主党とかいうのや社民は、
訴えを聞かなくとも、彼らの面を見れば分かる。
反安保、護憲、地方分権だ。
そして昨日、
小池百合子氏率いる「希望の党」の政策が発表された。
発表したのは、
もちろん、キャスターの小池百合子氏だ。
アベノミクスに対してユリノミクスだ、と。
さすがにプロだ、上手いもんだ . . . 本文を読む
平成29年10月3日(火)
『月刊日本』誌より依頼されて書いた一文を次の通り掲載いたします。
ご一読いただければ幸甚です。
記
本誌(月刊日本)から、安倍政権の五年間の総括と小池百合子の特集をするに当たり、私に小池百合子という人物(以下、敬称を省き、小池、という)について書かれたしとの連絡があった。よって、次の通り書く。
それは、第一に、現在の我 . . . 本文を読む