平成30年3月31日(土)
三月の国会の情況を見ていて、
二・二六事件で決起した青年将校達の、
激しい議会政治への怒りと憎しみが理解できる。
森友、森友、と深刻な顔をしてマスコミに映る国会の面々の顔には、
「私は国家のことを何も思わない」と書いてある。
この者たちに共通しているのは、
拉致被害者救出に無関心で、
国を守る意思はなく、
自衛隊は憲法違反で、国よりも憲法九条が大切だと思っていること . . . 本文を読む
平成30年3月26日(月)
(1)まず、国際情勢を見よ
・朝鮮半島においては、
南北首脳会談と、米韓合同軍事演習後の米朝首脳会談が控えている。
・東シナ海および南シナ海においては、
任期制を廃止して任期なしの皇帝となった習近平の中共は、
尖閣周辺の我が国領海に、
定期的に侵入を繰り返している中共の「巡視船」を
最高軍事機関である中央軍事委員会の指揮下にある人民武装警察(武警)に編入し、
南 . . . 本文を読む
平成30年3月21日(水)
三月の初旬、アメリカ海軍提督と親しい方が、
その提督が、
Chinaの南シナ海侵略に対する、日本人の意見を知りたがっているので、
日本人である西村の意見を知らせよと私に要請された。
そこで、一文を草してお送りし、
その提督にお伝え頂いた。
すると、提督から
I fully agree
with the former defense minister!
It’s
. . . 本文を読む
平成30年3月20日(火)
昨日(十九日)、少々の時間、参議院予算委員会の森友集中審議をTVで見てしまった。
時間の無駄だった。
そこで、あいつら、何に「集中」しているのか、
ということだけ記しておく。
それは、「日本弱体化」だ。
現在の我が国を取り巻く、まことに厳しい内外の情勢を見渡せば、
この情勢の真っ只中で、
こともあろうに、「森友」だけに集中しているあいつらは、
まさに日本弱体化に「集 . . . 本文を読む
平成30年3月15日(木)
米朝首脳会談を控えての、
この度のティラーソン国務長官更迭と
ポンペオCIA(中央情報局)長官の国務長官就任を
拉致被害者救出の絶好の好機・チャンスとみて、
我が国は、政界と民間のあらゆるパイプを動員して
トランプ大統領に拉致被害者救出を強く働きかける時である。
私の個人的な感覚であるが、
アメリカの国務長官と国務省には、あまり友好的な感情をもっていない。
印象に . . . 本文を読む
平成30年3月10日(土)
三月九日、拓殖大学講堂で行われた故小田村四郎元拓殖大学総長の告別式に参列した。
小田村先生は、
東京の私の後援会である「日本再生同志の会」の会長をお引き受けいただき、
長年お世話になった私の恩人で、
旧臘十二月に亡くなられた。
小田村先生は、
吉田松陰が、斬首される直前に書き残した「留魂録」の末尾に、
「同志諸友のうち、小田村・中谷・久保・子弟兄弟等の事、
鮎沢・堀 . . . 本文を読む
平成30年3月8日(木)
私には、何時の頃からか、
例えば今日であれば、
日露戦争の我が日本軍は、三月八日は、何処で戦っていたのだろうか、
と、その時を思う癖がついた。
数年前の、強い寒風が吹き荒れるなかでの街頭演説の時、寒かったが、
今まさにこの時期に、
旅順要塞を、死を覚悟して最後の体力を振り絞って攻め続けた将兵のご苦労を思えば、
寒いなどと甘っちょろいことを言うな、
と自分に言い聞かせた . . . 本文を読む
平成30年3月7日(水)
本日三月七日の産経新聞朝刊「正論」は、
朝鮮半島情勢に関して、
福井県立大学の島田洋一教授が執筆している。
まことに、見事である。
この島田さんの「正論」は、
流動する国際情況の歴史と地政学的つながりのなかに現在の朝鮮半島危機を位置づけ、
この現在の危機を、
歴史から抽出した「キューバ危機」と「イラク戦争」と「中共のインドへの軍事侵攻」
との関連性の中で捉え、
立体的に . . . 本文を読む
平成30年3月6日(火)
北朝鮮のオリンピック関係者とサイボーグ美女集団は、潮が退くように北へ帰り、
北の金正恩の特使として
「金日成の孫、金正日の娘、金正恩の妹」が、
韓国に来た見返りに、
今度は韓国大統領が北に特使五人を派遣した。
そして、特使達は、五日、金正恩に謁を賜り、数時間の会談と会食の後に
金正恩から、「満足した」との発言を頂いたという訳だ。
「満足した」ということは、
南の特使達は . . . 本文を読む
平成30年3月1日(木)
三月一日現在、
韓国の大統領と外務大臣は、それぞれ、ジュネーブとソウルで、
二年前の、日韓の、いわゆる従軍慰安婦問題の
「最終的かつ不可逆的解決」
という国家同士の約束破りをした。
外務大臣は、国連で、日本を「人道上許せない」と国際社会に向かって非難し、
さらに大統領は、ソウルにおける三・一独立運動記念日の集会で、
「加害者が『終わった』と言ってはならない」と日本を非 . . . 本文を読む