あなたから一番遠いブログ

自分が生きている世界に違和感を感じている。誰にも言えない本音を、世界の片隅になすりつけるように書きつけよう。

もうひとつのガザ~岩上氏のウクライナ状勢分析

2014年09月11日 11時05分32秒 | Weblog
 IWJの岩上安身氏がウクライナ状勢について、ウクライナ新政府=アメリカの立場に偏ったメディアの報道を痛烈に批判している。
 もちろん岩上氏もロシアが正義の味方であると思っているわけではないだろうが、しかし事態を冷静に公平に考えない限り問題解決の糸口は見えなくなってしまう。その結果、悲惨な目にあい続けるのは一般庶民なのだ。
 いまドネツクやルガンスクは、ガザのような状態に陥っているという。我々にとってまず必要なことは知ることであり、誰の言葉にも無批判に流されることなく自分の頭で考えることだと思う。
 その参考のために以下の記事を紹介しておきたい。

【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(前編)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/165271

【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(中編)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/168218



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今日のネット署名

2014年09月11日 09時05分10秒 | Weblog
 毎度のことだが、ぼくは度々インターネット署名をしている。
 どれくらい意味があるのかは分からない。しかし別にたいした負担もないのだから、役に立つか立たぬかはともかく、ネット署名をして悪いこともない。そんな感じで参加した署名運動を紹介している。
 今日賛同した署名は次の署名である。

イスラエルはガザ封鎖の完全解除を!
AMNESTY INTERNATIONAL


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極右シスターズは「トンデモ」の香り

2014年09月11日 00時00分08秒 | Weblog
 安倍自民・極右シスターズとも言うべき、高市早苗総務大臣と稲田朋美政務調査会長が極右団体代表の男と撮ったツーショット写真があって、この団体のホームページに掲載されていたという。海外メディアが問題視している。ちなみに稲田氏と親密な極右・西田昌司議員の写真もあるそうだ。
 先日の「イスラム国」に拘束された青年と田母神俊雄元航空幕僚長の写真の時もそうだったが、政治家側は「ぜんぜん知りません」と繰り返す。まあ本当に知らないこともあるだろう。田中眞紀子前衆議院議員などは選挙応援に行った応援演説の壇上で、その候補者の名前を知らないと公言したことさえある。

 重要な点は、仮に政治家側が相手を知らないとしても、そういう人がその政治家の強力な支持者であるという事実だ。民主主義体制における政治家が有権者の代表であるとするなら、まさにその政治家はその支持者の代弁者である。それは民主主義の大原則だと思うのだが、選挙がお祭り騒ぎの人気投票でしかない我が国のマスコミは、そういうことにとても鈍感だ。ただの軽いスキャンダルで終わらせてしまう。
(ただしこれが左翼であるとなると話は別だ。ただの知り合いだとしても徹底的に叩く)

 それにしてもこの極右団体はなかなか興味深い。「国家社会主義日本労働者党」というナチスを模した党名を名乗っており、主張もファッションもナチスのカリカチュアという感じである。
 反米、反ユダヤ、民族浄化主義を主張しているが、それを取ったら何も残りそうにない。ようするに独自の主張、独自の思想が無いのだ。そもそも党章が鉤十字である。鉤十字の意味は当然ながらキリスト教の十字架だ。この団体はキリスト教なのだろうか。確かにそれなら反ユダヤの「根拠」にはなるが、さらに不思議なことにそれにも関わらずイスラム原理主義を支持しているようにも見える。果たして神道とか天皇との関係はどうなってしまうのだろう。

 例の「イスラム国」に拘束された青年と言い、なんだか「トンデモ」な感じの人々が政治権力の中枢と絡むようになってきた。必ずしも「トンデモ」な人々を排除するべきだとは思わないし、むしろぼくは好きなのだが、こういう事態の広がりはなんとなく政治文化の劣化を感じさせるところがある。
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