あなたから一番遠いブログ

自分が生きている世界に違和感を感じている。誰にも言えない本音を、世界の片隅になすりつけるように書きつけよう。

マララ・ユスフザイ氏を巡る報道

2014年12月12日 21時58分01秒 | Weblog
 今度の日曜日、総選挙投票日は日本列島に寒気が入り、投票率が下がると言われている。文字通り「さむけ」のするニュースだ。
 香港では学生たちを中心に大量の逮捕者を出しながら、なお普通選挙を求めて闘っているが、日本では多くの人が投票を棄権しようとしている。もちろんそれは有権者だけの責任ではない。政治家が作り出し、マスコミが操作し、そうした重層的な環境の中であえて作り出された「無関心」であり右翼へのシンパシーが背景にある。

 先日も書いたけれど、もし「日本国民」がノーベル平和賞を獲得していたら、たぶんずいぶん雰囲気は違っていたかもしれない。もっとも今のマスコミでは肝心の所をすべて隠してしまったかもしれないが。菅原文太の反戦、反原発のメッセージを隠してしまったように。
 その平和賞の受賞者であるマララ・ユスフザイ氏に対してタリバンが批判の声明を出した。マララさんについて沢山ある報道の中から、ぼくが注目したニュースをいくつか紹介したい。
 どのように考えるかはあなた次第だが、これが現実の世界であり、その中であなたがどういう決意で生きるべきかを、マララさんが鋭く問うていることだけは間違いない。

「反イスラムの兵士」=マララさんのノーベル賞受賞を批判―タリバン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000147-jij-asia


ノーベル賞:平和賞マララさんに母国パキスタン内に反感も
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20141211k0000m030126000c.html


ノーベル平和賞マララの知られざる顔
http://lite-ra.com/2014/12/post-699.html


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「過激」で「カルト」な環境... | トップ | 選挙への無関心は社会崩壊に... »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事