こんにちは、やはり予想通り体調低下により風邪をひいてしまったサンバタウン・ゼの字です。しかし来月のブラジル行き、再来月のツアーを前に、一度ガクンと体調を落としておいた方が、肝心な時期に向けて調子をピークに持っていきやすいという利点もありますので、これはもう立派な戦略的風邪といいますか、えー、すみません、ただの言い訳です、ハイ。
さて、そんなジャクいワタシのバイオリズムはどうでもいいとして、今日はネタがあんまし思いつかないので、またまた昔の写真を引っ張り出してきました。えーと、初日サンパウロでしたね。
そのあとサントス近くのMongaguáというビーチリゾートにある友人の別荘(おお、なかなかリッチですなアミーゴ)に皆で泊まり、翌朝に超遠浅の海岸でボディボード三昧。浜辺で食った小エビの唐揚げとビールの旨さといったらなかったです。
(実は隠れコリンチアーノだったワタシ。当時務めていた会社の草サッカーチームのユニフォームもKalungaロゴのコリンチアンスもの。ワタシはへっぽこゴレイロでした)
そしてその次の日はまたまたサンパウロに戻ってから飛行機でクリチーバへ。大阪外大時代の国費留学生で、一番親しかったパラナ大出身の友人に会うためです(この人は大阪外大でしばらく日本語基礎教育を受けた後、本来の専攻である森林学の研究のため愛媛大学農学部へ配属となりました。つまりワタシの故郷。人の縁というやつですねえ)。お察しの通り、はっきり言ってメチャクチャな行程計画です。旅行会社はなぜこのように無謀なワタシを止めてくれなかったのでしょうか。
(クリチーバのJardim Botânicoすなわち植物園。ここは不自然なくらいに小ギレイな街だったのが印象的です)
20代後半の体力とはいえ、もうこの頃は疲労が蓄積して体調ボロボロです。友達にお世話になるのはいいとして、毎日付き合ってもらうとこのようになりやすいです。次回はちゃんと休養日っちゅうやつを間に挟もうと思います。
クリチーバに着いたその夜は、大学時代の留学生仲間で集まってお食事会。その翌日は国立公園のVila velhaまで足を伸ばしました。
(右は『らくだ』という名の侵食岩)
そしてその次は「イグアスの滝で待つ」でおなじみの(どうおなじみなんだ)、フォス・ド・イグアスへ。5日目にしてここまでのプロセス。完全に芸能人とかがやりそうな弾丸ツアーのノリになってしまってます。疲れからか腹具合も最悪の状態。この時「いま何がしたい?」と訊かれたら、間違いなく「横になりたいです・・・」と答えていたでありましょう。ああ、一体おれは何のためにこのような旅をしているのだ?命を削るためか?
(つづく!)
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