CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-290「ゆとりですがなにか INTERNATIONAL」(日本)

2023年11月04日 21時57分49秒 | 日本映画
中国がざわついてます
 「野心も競争意識も協調性もない」と揶揄(やゆ)されてきた「ゆとり世代」の男たちも30代半ばに差しかかり、それぞれ人生の岐路に立たされていた。
 夫婦仲も家業の酒屋もうまくいかない坂間正和、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路一豊、中国での事業に失敗して帰国したフリーターの道上まりぶ。
 働き方改革、テレワーク、多様性、グローバル化など新しい時代の波が押し寄せる中、ゆとりのない日々を過ごしながらも懸命に生きる彼らだったが。(「作品資料」より)


 2016年にTV放映されていたドラマの劇場版。

 ドラマは未見。

 その言葉はよく耳にしていた〝ゆとり世代〟

 そんなゆとり世代と呼ばれている、正和、一豊、まりぶの三人が30代半ばとなり、それぞれが抱える様々な悩みをコミカルに描く、コメディ・ドラマ。

 三人のうち、酒屋を営む坂間正和の悩みを主軸に描いている。

 家族で酒屋を営む坂間家であるが、メインで卸している会社から取引停止の通達を受け、危機に陥る。

 何とか条件付きで延長をお願いした正和は、その条件のため、家族、従業員共に奮闘する。

 そんな中、まりぶがとんでもないことを始め、坂間家の内情が中国に晒されることになる。

 正和が、夫婦仲に悩み、更に不倫疑惑まで浮上。

 そして一豊は未だ女性経験ゼロということで、結構下の話題で笑わせることも多かったな。

 ハラスメントや働き方改革、Z世代に韓国と様々な話題も散りばめながら、笑いをもたらし、ほっこりした気分にさせる。

 まりぶの行動の顛末は綺麗に収まったと言えるかどうかは、何とも言えないな。

 ラストにしっかりドラマのように〝続く〟と出てくる。

 ドラマを踏襲したのか、うまくいけば、続編考えているのかな。

/5

監督:水田伸生
出演:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、手塚とおる、高橋洋、青木さやか、佐津川愛美、矢本悠馬、加藤諒、少路勇介、長村航希、小松和重、加藤清史郎、新谷ゆづみ、林家たま平、厚切りジェイソン、徳井優、木南晴夏、上白石萌歌、吉原光夫、でんでん、中田喜子、吉田鋼太郎
於:TOHOシネマズ日比谷

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