CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-291「ザ・クリエイター 創造者」「アメリカ)

2023年11月05日 00時11分56秒 | アメリカ映画
オフじゃない、スタンバイだ
 2075年、人間を守るために開発されたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こした。
 人類とAIの存亡をかけた戦争が激化する中、元特殊部隊のジョシュアは、人類を滅亡させる兵器を創り出した「クリエイター」の潜伏先を突き止め、暗殺に向かう。しかしそこにいたのは、超進化型AIの幼い少女アルフィーだった。
 ジョシュアはある理由から、暗殺対象であるはずのアルフィーを守り抜くことを決意するが。(「作品資料」より)


 進化したAI殲滅のための戦争を行なっているアメリカ。

 対するはAIを容認しているニューアジア。

 ジョシュアは、AIを創り出すクリエイターなる人物暗殺のため、潜入捜査を行い、マヤという女性と恋に落ち、彼女は妊娠する。

 しかし、ジョシュアの正体がバレ、更に軍の攻撃により、マヤは亡くなってしまう。

 5年後、クリエイターが新たな兵器を開発し、それを破壊するため、ジョシュアに白羽の矢が立つ。
 
 実はマヤが生きているという映像を見せられ、ジョシュアは彼女にもう一度会いたいという想いから作戦に従事するが、彼が見つけたのは、超進化型AIの少女であった。

 物語は、アルフィーと名付けた少女AIと共にマヤを見つけるためのジョシュアの逃亡と戦いが描かれる。

 破壊するはずのアルフィーを逆に護りながら、やがて衝撃の真実に行き着く。

 近未来の世界、ニューアジアを舞台としているが、日本要素もかなり入っていたな。

 作品自体でもテロップに日本語を併記したり、エンドロールでも日本語が併記されていたな。

 店の看板でも日本語がよく出ており、日本の映像もあった。

 2065年でもオリックスとソフトバンクは試合をしているようである。

 子供を護りながらの戦いというのは、定番的なストーリーかな。

AIの少女というのが、ちょっと特異か。

 果たしてAIは単なるロボットなのか。

 クライマックスは緊張感高まる展開であった。

 結末は何となく、この監督らしいなという感じであった。

 エンドロールの使用音楽に、「NAI NAI NAI」ATARASHII GAKKOUがあった。

 どこで使われていたんだろうな。

/5

監督:ギャレス・エドワーズ
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、渡辺謙、ジェンマ・チャン、スタージル・シンプソン、マデリン・ユナ・ボイルズ、アリソン・ジャネイ、アマル・チャーダ=パテル
於:グランドシネマサンシャイン池袋

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