CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-001「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(アメリカ)

2019年01月02日 00時18分56秒 | アメリカ映画
君の瞳はまるで、サラマンダー
 ある日、史上最強と恐れられる“黒い魔法使い”ことグリンデルバルドが逃げ出した。するとホグワーツ魔法学校の卒業生ニュート・スキャマンダーの前に恩師のダンブルドア先生が現われ、“黒い魔法使いを倒せるのは君だけだ”と告げる。
 突然の大役に困惑しながらも、魔法界と人間界の危機を救うため、仲間や魔法動物たちとともにグリンデルバルドを追ってパリへと向かうニュートだったが。(「allcinema」より)


 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」に続くシリーズ第2弾。

 魔法動物を逃がしてしまい、ニューヨークで騒動を起こしてしまったニュート・スキャマンダー。

 その際に捕らえられた闇の魔法使い、グリンデルバルトが脱走。

 ニュートはダンブルドアに依頼され、鍵となる人物、クリーデンスを見つけ、グリンデルバルトの目論見を阻止するためパリへと向かう。


 今回は、このクリーデンスという魔法使いを誰もが見つけようと躍起になる話。

 河童やズーウーなどの動物が登場するが、魔法動物の活躍は抑え目だったかな。

 そして、複雑な人間(魔法使い)関係が絡み合い、物語はかなりダークな様相を呈している。

 「ハリー・ポッター」シリーズもダークな雰囲気はあったが、本作は子供たちの登場はなく、大人の話になっているので、よりダークになっているなという印象。

 自らの素性を知るためさまようクリーデンス。

 そして、そのクリーデンスを殺す目的で捜す魔法省の闇祓いたち。

 ニュートはグリンデルバルトの目的を阻止するため、クリーデンスを、ニューヨークで行動を共にした仲間たちと共に捜す。

 これだけダークな展開だと、誰かが死ぬのではないかなと思わされる程。

 
 複雑な様相を見せながらクライマックスへと向かうが、やはりハッキリとした結末を見せずに続編へと続ける展開。

 最後には驚きの真相を明かしてはいるな。

/5

監督:デイビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー
   キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー
   カラム・ターナー、ゾーイ・クラヴィッツ、クラウディア・キム、カーメン・イジョゴ
於:TOHOシネマズ新宿

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