CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-213「アラジン」(アメリカ)

2019年09月03日 00時40分36秒 | アメリカ映画
この10000年で一番恥ずかしい
 砂漠の王国アグラバーで相棒の猿アブーと自由気ままな毎日を送る青年アラジン。生活は貧しかったが、その心は“ダイヤモンドの原石”のように清らかだった。
 そんなアラジンはある日、市場で泥棒の疑いを掛けられていた若い女性を助ける。実は彼女は王宮をこっそり抜け出した王女ジャスミンだった。互いに惹かれ合う2人だったが、王位を狙う国務大臣ジャファーの魔の手がアラジンに迫る。
 やがてアラジンはジャファーから“魔法の洞窟”からランプを持ち出すよう命じられる。
 それは、手に入れた者に強大な力を与えてくれるという魔法のランプだったのだが。(「allcinema」より)


 1992年製作のアニメを実写映画化した作品。

 「美女と野獣」「ライオン・キング」と同じく、こちらもアニメは未見。

 そのお陰で話の詳細は知らずに鑑賞することは出来たが、こちらも何となく予測できる展開ではあったかな。


 アラジンは貧しく、泥棒家業で生活していたが、ダイヤモンドの原石のような心を持った青年。

 何をもってしてダイヤモンドの原石なのかは、ちょっと計りにくかったが、そのお陰で魔法のランプを手に入れる。

 そのランプには、3つの願いを叶えることのできる魔人、ジーニーが入っていた。

 市場で偶然出会った王女のジャスミンに恋したアラジンは、ジーニーの魔術で架空の国の王子になって彼女に近づく。

 しかし、王位を狙う大臣、ジャファーの謀略によってアラジン、ジャスミンたちは危機に晒されることとなる。


 何となく予測できたとはいえ、話としては興味深い展開であったな。

 王女と泥棒の恋、そして王位を巡る争い。

 そんな中でジーニーの魔術に頼りながらも、自分らしさというものを取り戻していくアラジン。

 二人の恋の結末に関しては、出来過ぎかなとも思い、ジーニーのたどり着く運命も意外と驚きだったかな。

 アニメは未見ではあったが、耳にしたこともある曲が流れ、歌と踊りのシーンも楽しめたな。

 
 それにしても、ちょっと驚いたのは、本作の監督が、「シャーロック・ホームズ」シリーズや「コードネームU.N.C.L.E.(アンクル)」のガイ・リッチーだったということ。

 これまでのジャンルと打って変わった印象だな。

/5

監督:ガイ・リッチー
出演:ウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコット、マーワン・ケンザリ
   ナヴィド・ネガーバン、ナシム・ペドラド、ビリー・マグヌッセン
於:TOHOシネマズ日比谷

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