CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-214「デス・バレット」(フランス・ベルギー)

2018年10月28日 21時15分13秒 | フランス映画
鏡を割ると7年不幸になる
 ライノとその仲間グロ、アレックスは装甲車を襲撃し、250キロもの金塊を強奪することに成功する。その隠し場所と潜伏場所として、友人の画家ルースが住む人里離れた廃村に身を隠す。
 しかし、そこに思わぬ訪問者が現れ、事態は予期せぬ方向へ向かっていく。(「KINENOTE」より)


 輸送車を襲撃し、金塊を奪ったライノたちは、画家のルースが住む人里離れた廃村に身を隠す。

 しかし、そこにルースの妻と名乗る女性と子供、そしてその子守の女性がやって来る。

 更に警官が訪れることによって、激しい銃撃戦が繰り広げられることになる。


 朝目覚めた時から、決着を見る翌朝までの1日が描かれる。

 裏切りや様々な思惑の中で銃撃戦が繰り広げられ、果たしてどのような結末となるのか興味深い。

 ルースと共に住んでいる女性がどこか怪しげ。

 そして誰が見ているのか、妄想のような映像も流れる。

 人里離れた寂れた小屋を舞台にしているが、近くの海はとても綺麗な風景。

 小屋辺りは乾ききった場所で、照りつける太陽が、砂漠を思い出させるような場所。

 そして流れる音楽はどこか聴いたことあるなという曲が多かったが、エンニオ・モリコーネの曲がふんだんに使われていたんだな。

 ウェスタン風の作りのガン・アクションで、少々判りづらい映像もあったが、裏切りと駆け引き、そして妄想めいた映像が挟まりながらの展開は面白かった。

/5

監督:エレーヌ・カテト、ブルーノ・フォルザーニ
出演:エリナ・レーヴェンソン、ステファーヌ・フェラーラ
   ベルニー・ボンヴォワザン、エルヴェ・ソーニュ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 18-213「薄墨桜 GARO」... | トップ | 18-215「ザ・プレデター」(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

フランス映画」カテゴリの最新記事