CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-213「薄墨桜 GARO」(日本)

2018年10月28日 20時11分45秒 | 日本映画
主を忘れぬものならば
 平安の世、栄華を誇る美しき都・京。黄金騎士“ガロ”の称号を受け継ぐ雷吼、魔戒法師の星明、雷吼の従者・金時の3人は、人知れず火羅と呼ばれる異形の者から人々を守る使命を遂行していた。
 そんなある日、彼らの前に、美しい女・明羅が現れる。明羅は、藤原道長お抱えの陰陽師だった。そして、闇の中で暗躍する時丸の影。
 美しい桜が1000年の時を経て咲き乱れる時、哀しくも儚い復讐劇が幕を開ける。(「KINENOTE」より)


 「牙狼 GARO」シリーズのアニメ版。
 TV放映もされていたシリーズの劇場版らしい。

 舞台は平安京ということで、アニメ版らしい異色の設定。

 そこで火羅(ホラー)と呼ばれる魔物を退治する、黄金騎士の雷吼や魔戒法師の星明らの活躍を描いている。

 雷吼たちの前に、藤原道長のお抱え陰陽師の明羅という魔戒法師が現れ、復讐のために菅原道真の怨みが積もる薄墨桜を開花させ、京の都を恐怖に陥れる。

 明羅のキャラと星明のキャラが似ていて区別が付きづらかったな。

 実在した人物を絡めた恨みの話は面白かった。

 藤原道長がかなりの悪役となっており、恨みをそこかしこで買っている。

 この道長が復讐の対象になるのは、推し量ることもなく明らか。

 明羅が企んだ復讐。その方法は実の弟をも巻き込んだもの。

 京の都が破壊されようかという中、雷吼はどのように変貌した明羅を止めるのか。

 最後は雷吼というよりも、星明の活躍という感じだったな。

/5

監督:西村聡
声の出演:中山麻聖、朴璐美、矢島晶子、田中敦子、東啓介
     堀内賢雄、浪川大輔、野村勝人、鵜殿麻由、中田譲治、関智一
於:新宿バルト9

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