CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-375「リターナー」(日本)

2024年12月13日 00時12分38秒 | 日本映画

顔も洗ってもらった

 2002年。闇の取引からブラックマネーを奪って依頼者に送り返す「リターナー」のミヤモトの前に、2084年からタイムスリップしてきた少女・ミリが姿を現す。

 2084年の地球は宇宙人・ダグラの侵略によって人類存続の危機に陥っており、ミリは地球にやって来た最初のダグラを抹殺するため2002年に送り込まれたのだった。

 やがて2人の前に現れた最初のダグラを巡り、ミヤモトの宿敵で裏社会を支配しようと目論む溝口との激しい攻防が繰り広げられるが。(「作品資料」より)

 

 「ゴジラ −1.0」の山崎貴監督の2002年製作のSFアクション。

 初公開時も鑑賞したが、山崎監督デビュー25周年記念としてリバイバル公開され、再び鑑賞。

 なんとなく憶えているシーンも多く、大まかなストーリー展開も憶えていたな。

 当時は岸谷五朗の悪役も少し話題に上がっていたという記憶が。

 話としては、ほとんど「ターミネーター」

 宇宙人ダグラの侵略で人類滅亡の危機にある2084年からミリという少女がやって来る。

 2002年、最初のダグラを倒し、未来を変えようとするミリは、偶然裏稼業を生業とするミヤモトと出会い、半ば強制的に使命に付き合わせる。

 そしてダグラを探っているうちに、ミヤモトが復讐に燃える相手、溝口が絡んでくる。

 果たして、ミヤモトとミリは溝口を倒し、最初のダグラを仕留め、未来を変えられるのか。

 VFXなどの特殊効果を使っての映像や、ガン・アクションなど見応えがあったな。

 最初はミリの話など当然信じなかったミヤモトであるが、現実を目の当たりにし、未来を変えようとするミリに協力し、やがて信頼関係を築き上げる。

 話の展開もアクションなどの映像も面白い1本だった。

 タイトルの「リターナー」はミヤモトの稼業ということであるが、そんな様子は見せなかったし、てっきりミリのことを指していると思っていた。

 ラスト・シーンがそう思わせるものだったんだが。

/5

監督:山崎貴

出演:金城武、鈴木杏、岸谷五朗、岡元夕紀子、高橋昌也、樹木希林

於:TOHOシネマズ池袋


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