CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-283「お前はまだグンマを知らない」(日本)

2017年10月01日 12時05分02秒 | 日本映画
力を合わせて200万
 謎多き土地グンマに転校してきた高校生、神月紀。登校初日から強烈なからっ風で自転車が前に進まず苦しんでいると、その横を楽々と追い越していく美少女・篠岡京に遭遇、たちまち恋に落ちてしまう。
 そんな中、軽い気持ちで“海がない”ことに触れてしまい、グンマ人全員を敵に回してしまった神月だったが。(「allcinema」より)


 群馬県のあるあるを描いたギャグ漫画を実写映画化したコメディ。

 ドラマも放映されたいたようだが、原作コミックも含めて未見。

 こういう地方のあるあるを描いたコミックはいくつかあるな。


 千葉県から転校してきた一人の男子高校生、神月紀が、群馬のあるある、風習に困惑、振り回される姿を描いたギャグ・コメディ。

 加えて、そんな群馬人を攻撃するような事件が発生し、その犯人を見つけ出そうとする様も描かれる。


 ちょっとエッチな様子も見せる作品であったが、おそらく笑える話なんだろうな。

 上州の空っ風や赤城山などは知っているが、そんなに群馬の細かいことを知っているわけではないので、実は出てくるネタによるギャグがそんなにはまってこないことも確か。

 群馬にはこんなこともあるんだなという印象かな。

 〝起立〟〝礼〟の間に〝注目〟というのが入るのは初めて知ったな。
 これは群馬の学校に限ったことなのかな。

 群馬に限らず、群馬に対抗心を持つ栃木や茨城などの話題もちょっと扱っている。

 それぞれがお国自慢という感じで、特に群馬の良さを、ちょっと自虐的だがアピールしているような感じ。

 他人を受け付けないという閉鎖的なところを突いているのは、群馬に限らずというところかな。

 
 ドタバタ・コメディという感じではあったが、群馬を知る者には面白い作品。
 知らない者は、逆に群馬のことを知るいい機会になるかもしれない作品だったな。

/5

監督:水野格
出演:間宮祥太朗、吉村界人、馬場ふみか、入江甚儀、加治将樹、山本博
    レイザーラモンRG、福田薫、益子卓郎、磯山さやか、椿鬼奴、ほんこん
於:池袋シネマ・ロサ

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