日本の中で 神社の数が一番多い県が 新潟県 なのだそうです。
米所なので 豊作を祈る心から信仰心が生まれるのでしょうか?
たくさんの神様がいらっしゃる新潟県、ゆっくり回れなかったのが心残りです。
では昨日の続きでーす。
何でどうリサーチしたのか・・ 旦那さんが言う 「 新潟県で一番の神社 」
越後一宮・彌彦神社さんにお邪魔しました。
一礼後 一の鳥居をくぐり みたらし川にかかる橋を渡る時、さらさらと流れるせせらぎの向こうに
赤い玉の橋 ( たまのはし )が見えます。
半円形の橋で、別名「 御神橋( ごしんきょう )」と呼ばれています。
“神様の渡る神聖な橋”として建造され、人は決して渡ることはできません。
手水舎で清めて、 二の鳥居をくぐります。
参道の真ん中は 神様が通る場所。 皆さん端を歩いていました。
拝殿に続く最後の門、随神門 ( ずいじんもん )です。 二体の随神が収められています。
「 桜井古水鏡 」によると、紀州熊野から天香山命( あめかごやまのみこと )に随行してきた
印南鹿神( いなしかしん )を父とする兄弟の神様と言われているそうです。
明治45年の炎上後、大正5年に再建した社殿。 平成10年9月、国の登録有形文化財となりました。
後ろに山を従えて建つ拝殿は まさに威風堂々とした佇まいです。
お日様が傾きかけた時間帯でしたが、多くの参拝者で賑わっていました。
一番人気の神社・・・ それもアリですね。
本来なら 本殿に参拝する前にお参りすると良いそうです。
彌彦神社境内の8つの摂社、末社。摂社とは彌彦神社の神様のご子孫を祀った神社、
末社はそれ以外の神様を祀った神社です。
武呉神社( たけくれじんじゃ )祭神:第1嗣 天五田根命( あめのいつたねのみこと )
草薙神社( くさなぎじんじゃ )祭神:第3嗣 天戸国命( あめのとくにのみこと )
今山神社( いまやまじんじゃ )祭神:第4嗣 建筒草命( たけつつくさのみこと )
勝神社( すぐるじんじゃ )祭神:第5嗣 建田背命( たけたせのみこと )
乙子神社( おとごじんじゃ )祭神:第6嗣 建諸隅命( たけもろずみのみこと )
二十二所社( にじゅうにしょしゃ )近畿周辺の著名二十二ヶ所の大神を祀る
八所神社( はっしょじんじゃ )都以東の著名八ヶ所の大神を祀る
十柱神社( とはしらじんじゃ )大己貴神( おおなむちのかみ )と大地・水・山・海・土など
国土の安全を守護する十柱の大神を祀る【国重要文化財】
少し ひんやり感じる場所でした。
参道には 神馬舎の中に木で彫られた 御神馬がおりました。
神様がお出ましの時に備えて 耳を澄ませているように見えました。
地元では「重い軽いの石」とも呼ばれ、この石を軽く感じて持ち上げられれば願い事は成就し、
重くて持ち上げられなければかなわないと言われているそうです。
重い重いと言いながら 持ち上げていた旦那さんと お姉たんに続き 挑戦してみましたが
ピクリとも動きませんでした・・・。 願い叶わず・・・ 無念。
こちらが 彌彦神社の御朱印です。
この時点で もう17時を回る頃・・・・。
数多の神々が居る新潟県から 帰路に就きます・・・・。
いつかまた 訪れたい場所です。
帰路に就いているのかと思いきや 山道を車で登り始めた旦那さん・・・。
越後平野を見渡す弥彦山山頂です。
なんでもスカイツリーと同じ高さから見える景色だそう・・。
ロープウェイでも上れる弥彦山。そこの説明書きに書いてたらしいです。
こちら 反対側。 海側です。 佐渡島がスグそこ。
思いを達成した旦那さん、気が済んだようなので帰ります。
新潟県から山形県を通り、 旦那さんが仕事でよく通る道の話を 半分目をつぶりながら聞き、
国道沿いにある ビジネスホテルを見つける度に 「 泊まっちゃう~? 」 言って、
晩ご飯を食べ、道の駅やコンビニ休憩を挟み、 お姉たんをアパートに届け、我が家に着いたのは
日付を超えた時間になりました。
台風18号の影響は 夜更けから明け方に掛けて大きなものになりましたが
新潟県で過ごしている間は 想像してたより影響はありませんでした。
今回は リサーチ不足の弾丸ツアーになりましたが ( いや、いつもだ・・ )
次回は ゆっくりお泊りしながらの旅にする予定です。
それでも絶対 弾丸ツアーになるんだ・・・・。 なんでだ・・・・。
反省点は 次回に反映されない我が家の旅・・・・。
いたしかたなし・・・。
それではまたね。
お天気良かったら きれいな夕日と 海に沈む太陽を見れたのにね。
でも台風が酷くなかったから いっかー。