四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

かぐや姫 『for ever』

2016-10-28 10:25:47 | 音楽
フォーク好きの知人が最近、かぐや姫のベスト盤『for ever』をよく聴いているという。

そんな会話をしていたら、僕も聴きたくなった。
CD棚から取り出してコンポに挿入。
1曲目、「この秋に」喜多条忠さんの詩。
この時季にきくと胸がジーーンとくる。
「君がよければ」、「ひとりきり」、「ペテン師」、
「赤ちょうちん」とつづく。

ベスト盤にはこんなことが記されている。

明日に もし何か 見失うことがあったら
思い出してください かぐや姫の世界を・・・・・・

この言葉の意味が、ものすごく分かるようになってきた。
心が折れることだってある。
心が疲れてしまうことだってある。
挫折してしまうことだってある。

そんな時、かぐや姫の歌を聴くと癒されるのかもしれない。

♪人生に始まりと 終わりがあるなら
 見とどけてみたい 見とどけてみたい
 ※けれど生きている より

「僕の胸でおやすみ」、「神田川」、「22歳の別れ」、
「なごり雪」、「黄色い船」、「妹」・・・。

改めて聴くと、いい歌が多いな。
フォーク好きの知人が熱く語っている意味が、このベスト盤を聴いていてなんとなく分かった。
コメント
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