四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

海援隊 『思えば遠くへ来たもんだ』

2019-01-08 10:33:19 | 映画
若いころ聴いた歌。
それを今、聴くと違った解釈で
その歌の良さが心に沁みる。

海援隊の『思えば遠くへ来たもんだ』
この歌も自分なりの解釈で、気にいっている歌の1曲である。

♪築後の流れに 小魚釣りする人の影
 川面にひとつ浮かんでた 風が吹くたび揺れていた
 20歳になったばかりの僕は 別れた女を責めながら
 いっそ 死のうと泣いていた 恋は一度と信じていた
 思えば遠くへ来たもんだ 今では女房 子ども持ち
 思えば遠くへ来たもんだ あの頃 恋しく思い出す

この歌って、なんか「人生の歌」のような気がする。
僕はとくに2番の歌詞を気に入っている。
この詩に共感するんだよね。

60歳になった今。
人生という名の旅をしてきた。
20歳の頃の自分からみれば、
思えば遠くへ来たもんだ。

人生、山あり谷あり。
辛かったとき、そこに歌があった。
歌で心が救われた、そんなことも多々あったな。

あの頃、夢中で聴いたフォーク・ニューミュージック。
今再び聴いてみると、懐かしさとともに新たな発見もする。
自分なりの解釈で歌(詩)の良さが心に伝わってくる。

60歳、還暦おじさん。
♪思えば遠くへ来たもんだ この先どこまでゆくのやら
コメント (2)
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