四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

松山千春 『人生(たび)の空から』

2019-01-16 15:29:14 | 音楽
先日、ラジオから松山千春さんの『人生の空から』が流れてきた。
CDを持っているけど、なんだか久々に聴いた。

最初に聴いたときはいつだったかな。
20代前半だったかと思う。
人生と書いて「たび」と読ませる。
この読み方が、ものすごく気に入ったんだよね。
そして今でもこの歌の歌詞は好き。

♪深く耳をすれば 朝一番の汽笛
 街はにわかに ざわめいて
 
 遠い旅の空から 君に送る便りは
 力まかせの なぐり書き
 
 まわり道でも 旅の終りに
 君にもう一度 会えたらいいね

 いつも怯えていたね 風の音にふるえて
 はき出す言葉は 愚痴ばかり

 君ならよくわかるね こんな僕の気持ちが
 今なら一から やれるよね

 まわり道でも 旅の終りに
 君にもう一度 会えたらいいね


最近、人生というものに考えるようになったんだよね。
人生ってやっぱり旅だと思うんだよね。
以前にも、書いたことがあると思うけど・・・。

愚痴を吐きながらまわり道を歩んできた僕の人生という名の旅。
最初、この歌を聴いたときは自分の人生なんて何も考えていなかった。
60代の自分なんて全く頭の中にはなかった。

改めてこの歌をじっくりと聴く。

 ♪まわり道でも 旅の終りに
  君にもう一度 会えたらいいね

この2行の歌詞。
何か心に沁みる。

まっすぐな道を歩かなくてもいい。
まわり道してもいいかな。
好きなことができるなら、そういう人生もいいじゃないか。
コメント
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