四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

河島英五 『伝達』

2019-01-17 10:42:36 | 音楽
阪神大震災から今日で24年。
寒い朝だった。
こちらのほうでも揺れは感じた。
まさかあんな大きな地震とは思わなかった。
そして被害状況が刻々と伝わってきた。

忘れてはならない記憶。
後世に伝えなければいけない被害。

河島英五さんが、震災が起きた年から10年間
「復興の詩」というチャリティコンサートを行っていた。
神戸に住む人たちに少しでも元気になってもらえたら・・・
震災で親を亡くした子供たちを少しでも手助けができれば・・・

そのコンサートで歌われていた『伝達』

♪この街はまるで砂漠に積み上げた 巨大な石の墓場さ
 人間ってやつは愚かしいもんだね
 勝利の歴史を石に刻んで残すより
 愛する人の名前を呼ぼう

 子供たちは笑ってるかい
 日焼けした顔で空を見上げているかい
 女たちはやさしく生きてるかい
 海は今でも美しいままかい
  
 手をつなごう 手をつなごう
 創りだすんだ 心のヒストリー
 愛しあおう 愛しあおう
 今生きてる それが真実さ

聴いていると「勇気」と「元気」をもらうのです。

いつまでも忘れてはならない震災。
「歌」でも語り継ぐことができるかもしれない。
「歌の力」ってやっぱり強いなといつも思う。
コメント
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