四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

永井竜雲 『道標(しるべ)ない旅』

2019-01-14 09:45:47 | 音楽
今日は成人の日。
成人を迎えられた人たち、おめでとうございます。

と、言ってもこれを読んでいる若者はたぶんいないと思うけど。

今の若者たちに聴いて欲しい歌があるんだ。
もう40年近く前の歌。
永井竜雲さんの『道標ない旅』

♪閉ざされた 部屋の窓を
 開けてごらんよ 
 いつまでも そんな風に
 塞いでいないで

 そこにはあの日 希望に燃えて
 君が見上げた
 青い空が 変わらずに
 続いている筈だ

 大空に群れなす 鳥たちよ
 君の声を 見失うよ
 青春を旅する若者よ
 君が歩けば そこに必ず
 道はできる

 当てのない 青春の
 橋の途中で
 擦れ違う 人の多くは
 名前も知らない

 見果てぬ夢を 探し求めて
 出逢う仲間は
 それだけに 素晴らしいのさ
 言葉はいらないさ

 大空を飛び交う 鳥たちよ
 今より遙か 高く上れよ
 青春を旅する若者よ
 君が歩けば そこに必ず
 道はできる

あの頃、いろんな歌からいろんなことを学んだ。
二十歳過ぎ、これからの自分。
どんな道を歩いていくのだろうか。
夢と希望を抱いて青春時代。

今、この歌を聴いてみる。
あの頃の自分が蘇る。
今まで歩いてきた道を振り返る。
険しかった。
Yの路もあった。右に行こうか、左に行こうか。
自分が歩いてきた轍。
後悔はしていない。

今の世の中、こういう歌って少ないんだよね。
若者たちよ、たまにはこういう歌も聴いて
人生という「道」を歩んでいってほしい。
コメント
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