【年月をかけた調査】
『淑徳大学総合福祉学部研究紀要』の最新号を勤務する大学の図書館で借りました。
第42号で、2008年刊。(写真は、その表紙)
そのうち、
時井 聡教授(保健医療社会学)の
「福祉介護労働者のキャリア形成」pp.77-113
を紹介します。
2003年から2005年までの3年間の調査結果をまとめたものです。
【調査対象】
1年目 4年制大学(札幌、東京、千葉)を卒業したもの . . . 本文を読む
【社会学】
【問32】は、
2008年国家試験の「社会学」の最初の問題です。(試験での通算番号「問題51」)
社会集団に関する基礎的な問題です。
ある程度、常識というか、英語の問題のようでもあります。
A ゲマインシャフトとゲゼルシャフト: テンニエースの有名な概念
Gemeinschaft (ドイツ語)は、Gemeinde(田舎)からきている。
この選択文は、逆を言っています。
B リ . . . 本文を読む
加計呂麻島の高齢者への質問:
「仮に、あなたが老後に寝たきりや痴呆になり、介護が必要になる場合に、どこで介護を受けたいと思いますか。このなかであなたの考えに近いのはどれですか。(○は一つだけ)」
*2集落 92人中
・可能な限り自宅で 29人
・特別養護老人ホームで 32
・介護付有料老人ホーム 1
・一概に言えない 16
・わからない 14
*資料
「 . . . 本文を読む
【問32】
社会集団の概念に関する次の記述のうち、正しいものに○、誤っているものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A ゲマインシャフトとは、管理社会の中で孤立化した人々が人工的に組織する集団である。
B リファレンス・グループとは、個人の態度形成や意思決定の準拠フレームとなる集団である。
C アソシエーションとは、そのメンバーによって、特定の関心や目標の実現 . . . 本文を読む