我が国のドイツの社会福祉学研究を代表する春見静子先生の
ドイツのソーシャルワーク教育
を
見つけました。
(愛知淑徳大学『医療福祉研究』第3号。2007、pp.80-93)
ドイツの社会福祉教育の課題を整理しつつ日本の現状にも言及した重要な論文です。
○ 正式の論文名:
「ヨーロッパ大学圏の形成と
ドイツのソーシャルワーカー養成の転換
-その展望と課題ー」
○ キーワード:
・ソーシャ . . . 本文を読む
【問41】は、
2008年社会福祉士国家試験(第20回)の「社会保障論」の5問目です。
社会保障給付費に関する統計(選択文の1 2 4 5)は、
社会保障給付費の毎年度の発表に
人口に関する統計とあわせて
国立社会保障・人口問題研究所
に掲載されています。
社会保障給付費については、2005年度(平成17年度)が公表されていますので、それに基づきコメントします。
2005年度の社会保障給 . . . 本文を読む
【問41】
我が国の高齢化や社会保障給付に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 2004年度で、社会保障給費が国民所得に占める割合は20%を上回っている。
2 各部門給付費の構成比は、2004年度で年金40%、医療40%、福祉その他20%となっている。
3 イギリス、フランス、ドイツも我が国と同様に、2025年には高齢化30%に達すると予想されている。
4 社会保障給付の . . . 本文を読む
【第2章】
Paul Krugman
THE CONSCIENCE OF A LIBERAL, 2007
を読んでいます。
前回は、その第1章を読んでの感想を書きました。(6/25)
今日は、
第2章
THE LONG GILDED AGE
です。pp.15-36
Gilded Age
とは、アメリカで1865年から1890年までの経済の反映期をさすことばです。
(南北戦争のあとから第1次世 . . . 本文を読む
【小説と自然科学】
はじめに
の第2項
を読みます。
昨日6月28日、このブログの「西南戦争と南日本新聞」への
コメントで「鹿児島散歩」のgeesislife さんは、
西洋では、「哲学=自然科学」、つまり、「より正確に」
とされていると。
日本の社会科学書、また、社会福祉学の本を読むと、
あたかも小説を読んでいるようです。
個別には面白いところもあるが、
論理の体系として何を主張しよ . . . 本文を読む