認知症の家族の会の雑誌が届きました(6月号)
左 白い表紙が鹿児島のもの(隔月)第90号
右 青い表紙が本部(京都)からのもの(月刊)通算第335号
今月号も
全国から認知症の家族の方々からのうめきが寄せられています。
鹿児島版に
「本部へのお便りから」p14 には、 5通のお便り(手書きのコピー)
その最後のもの。
H さん(男性 50歳):
認知症を抱える家族は
ほんとうにたい . . . 本文を読む
【問題38】
は、2008年社会福祉士国家試験問題の「社会福祉援助技術」からの出題です。
カタカナの名前と、よく似た説明で、一読すぐわかる学生は少ないのでは?
いずれも、アメリカのソーシャルワークで指導的な概念・方法を提唱した人たちです。
手がかりがないのですが、「正しいものを一つ」つまり「4つは違っている」わけです。
解説の部分を相互に入れ替えて問題を作ったのでは?
と、「試験問題のクロウ . . . 本文を読む
【問38】
ソーシャルワークにおける「人」と「環境」をめぐる学説に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 ジャーメイン(Germain,C.)らは、生態学の視点を用いて、個人に焦点を当てつつ、個人の適応についての説明をしようとした。
2 ハミルトン(Hamilton,G.)は、社会生活機能という概念を用いて、社会環境からの要求と人の対処努力との間の交換・均衡に焦点を合わせること . . . 本文を読む
【ピタリの本にはなかなか会えず・・】
2007年度、初めて「社会福祉概論」を通年4単位担当することとなり、
まず、教科書類をいろいろ読みましたが、なかなか納得できるものはありませんでした。
*分担で書いているために、重複や矛盾があったりして、理解しにくい。
最近では、
・古川孝順(東洋大学)
・稲沢公一&岩崎晋也(ともに法政大学)
・徳永哲也(長野大学)
・坂田周一(立教大学)
などの各先生のご . . . 本文を読む
【社会保障国民会議の隠れた論点】
今朝の日本経済新聞の「経済教室」(鹿児島版では、33ページ。写真)
では、
八代尚宏(国際基督教大学教授)氏のコメントが載っている。
社会保障国民会議の中間報告(6月19日)に関して、
50%をきった国民年金の納付率のことに触れている。
*論文は、少し専門的になるので、ここでは論文の紹介だけしました。
【国民皆年金】
保険料を納めるべき人の半分がおさめていな . . . 本文を読む
【アメリカ経済学】
昨日買った
Paul Krugman,
THE CONSCIENCE OF A LIBERAL, 2007
今朝、その第1章
THE WAY WE WERE (現状への経過)pp.3-14
を読みました。
*全部で13章あります。
【要点】
○ 戦後のアメリカは、中産階級化が進んだ。
現在は、格差が増大している。
それは、(一般にいわれているように)経済の国際化といった . . . 本文を読む
BMG ドイツ健康省では、
6月24日から、ベルリンの同省内において
写真展
”Ein neuer Blick auf die Pflege" (介護の新しい像)
を開催する。
ドイツ健康省
のホームページのニュース欄が伝えています。
○ 写真家 Julia Baier による写真
○ 8月15日まで 月曜から金曜 10時から12時 予約制
○ 8月18日から10月17日まで、写真の取材 . . . 本文を読む