ヨン様とオバ様

　それにしても今年の冬ソナブームはすごかったですね。先日のヨン様の来日時の、わが国日本のオバサマの反応もすごかったですね。涙ぐむ者、ハンカチを握りしめたまま絶叫する者、髪を振り乱して突進する者、外国メディアにも報道されるほどでした。
　「どこの国にもこういう情熱的な女性はいますが、それはあくまでも若い世代です。中年女性が年下男性にこれほど夢中になるのは聞いたことがありません。」と、英国の高級紙「インディペンデント」のディビッド・マックニール特派員もあきれていました。
　あの世代の女性が、現実の生活で愛情に飢えているのだという人もいます。またドラマのキャラクターとヨン様との区別がついていないということも特徴だという指摘もあります。
　今日新聞を読んでいたら、ある若い女性が仕事先で、あの世代のオバサマ方に、「結婚など絶対するものではない」などと聞かされ、結婚についての考え方が変わったというような内容の記事に出会いました。
　人間のホルモンというのは、3年以上、恋愛感情というものは続かないようにできているということを何かの本で読んだことがあります。そうすると、確かに結婚生活というのは、何年も続くと、退屈なものに感じられるのが当たり前なのかもしれません。だからこそ、夫婦間にはお互い努力が必要になってくると思います。具体的には、記念日を忘れないとか、常に感謝の気持ちを言葉で表すとか・・・。
　今の日本の夫婦には、それが足りず、不満をもっている層が非常に多く、親しみやすい韓国の年下男との擬似恋愛を楽しんでいるという構図なのでしょうか。
　韓国でロッテとダイエーの野球の試合が決定し、始球式にヨン様や、チェ・ジウなどの名前も挙がっていますが、ヨン様のロケ地の病院で日本のオバサマ、ガン検診をどうぞというのには驚いてしまいました。平和ボケ日本のオバサマが韓国の経済発展の大きな役割を果たしているのは、間違いない。

健康で長生きする成功者はみな楽天家である。

　読書記録のノートからの引用ですが、健康で長生きをする秘訣は、
１　良い自己像をもつ
２　肯定的な言葉を使う
３　日常の中にときめきをみつけよう
４　異性を意識し続けよう
５　未来に希望を持とう
だそうです。「体は心の召使である」という言葉もありますが、精神や心の持ち方が健康のためにいかに大切かということですね。日常生活の中で、ぜひ心がけたいものです。