思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

伊勢湾フェリーに乗って”ビワイチ”ならぬ”イセイチ”

2017-08-21 08:34:17 | 2017年の旅行記
世間では琵琶湖を一周することを”ビワイチ”と言います。車でドライブがてら一周する人も多いですが自転車に徒歩、はたまた「野洲のオッサン」なる着ぐるみまで琵琶湖を一周しますが、三重県に住んでいて一度しようと思っていたのは伊勢湾一周、つまりは”イセイチ”です。湾口には伊勢湾フェリーがありますからそれを組み合わせれば簡単に一周することができます。で、いつしようかと考えたら野球観戦の予定のない8月18日に決行しました。



富田から鳥羽行き急行に乗って終点まで、賢島行きに乗り換えて次の駅の中之郷で下車。立派な橋上式駅舎なんですが。



窓口が塞がれて、券売機まで撤去された無人駅。



管理する人がいないからとエスカレータまで塞がれています。なのでこの駅舎を使用する人はそう多くはなく、上下ホームの壁に穴をあけて駅舎を介さずに出入りできます。なのでIC改札機もホーム上にあったりして。かつては鳥羽水族館利用客も多かったに違いありませんがマイカーで来るか鳥羽からバスで来る人が大半の様子。



駅から3分ほどで伊勢湾フェリーのターミナルへ。実は電車を降りたときに船が出たんですが、毎時1本は運航されていますし急ぎではありませんので。



フェリーターミナルと言うより観光地のドライブインのようなところで乗船券を購入します。



鳥羽から伊良湖まで1,550円しますが、豊橋までのバス・鉄道をセットにして2,060円と大変値引き率の高い切符がありますのでそれを買います。当たり前に払うと3,000円を超えますので3割超値引いており使わないと損です。次のフェリーは10時40分出航です。



待合室で高校野球の中継を見ながら待っていると、10時20分頃に伊良湖からフェリーが着きます。





これが10時40分に折り返します。

扉が開くと満車のようで車両甲板にはぎっしり。東京方面と伊勢は新東名から東名阪・伊勢道と走るのが一般的かもしれませんが、伊勢湾フェリーを使ったほうが走行距離は格段に短くなりますし休憩もできますね。



10時半に乗船が始まりました。